双六岳 1泊2日 登山ガイド|小池新道・双六小屋の設備・天空の滑走路と下山後グルメ
📋 この記事でわかること
北アルプスの奥、双六岳(すごろくだけ・2,860m)。イッチーが何度も通っている大好きな山です。今回は2026年8月10日、お盆直前の週末に登ってきました。
新穂高から小池新道を歩いて双六小屋へ。この記事では、深夜2時台のスタートから、翌日の「天空の滑走路」と後泊のグルメまでを、写真たっぷりでお届けします。トイレの場所と料金、水場、鏡平のかき氷、そして2026年の双六小屋の設備が去年から大きく変わった話まで、全部お見せします。
※ 本記事の料金・価格(山小屋・施設・紹介している商品)はすべて登山当時(2026年8月)の税込・目安です。最新の情報・在庫は各施設の公式サイトおよび各商品のリンク先でご確認ください。
この山行の動画は編集中で、公開でき次第この記事に埋め込みます。チャンネル「イッチーの頂メシ」を登録しておいていただけると、公開時に気づいてもらえます。

今年も大好きな双六小屋に行ってきたよ! 花見平から先の稜線に出ると、双六小屋と鷲羽岳・水晶岳の絶景がドーンとお出迎え⛰️ ボクが何度も通っている理由、この記事で全部見せるね。

小池新道は「よく整備された登り」の代表格じゃ。とはいえ標高差はしっかりある。今回は水場とトイレの位置を全部押さえてあるゆえ、計画に使うがよいぞ。

深夜2時台スタートだって! ボク、暗いうちから歩き出すのワクワクしちゃう…! 見上げたら満天の星だったんだって、いいなぁ〜!

楽しみなのは下山してからの方かな〜。わさび平のそうめんに、後泊の焼肉に、締めのラーメン。下山してからが本番なんだよね〜🍜
① 前夜|ソフトクリームとひがくの湯で英気を養う
新穂高に入るなら、前日の夕方から動くのが現実的です。イッチーの定番コースはソフトクリーム→ひがくの湯→車中泊。この日もいつも通りでした。ソフトクリームは「森の隠れ家」(1つ500円・カップとコーンが選べます)。




ひがくの湯は日帰り温泉と食堂を兼ねた施設で、登山者にはおなじみの場所。定食やカレーを注文すると、その日の特別品がバイキングで付いてきます(喫茶メニューや一品ものは対象外)。この日はスイカでした。


メニューの人気第1位は「登山に味噌煮かつ定食」1,950円。副菜がたくさん付いてくるのが嬉しいところです。イッチーが大好きなのは第3位の飛騨牛牛スジどて煮定食 2,050円。どて煮が白米によく合います。




支配人さんから「いつも来てくれてありがとう」って、大盛りのポテトとコーンコロッケを頂いちゃいました🥹 定食だけでもボリューム満点なのに…ごちそうさまです!
♨️ ひがくの湯 メモ
日帰り温泉+登山者食堂。前泊用のコテージもあり、宿泊すると入山中の車を預かってもらえます(この日は満室でした)。定食・カレーの注文でその日の特別品がバイキングに。
② 深夜2時台スタート|駐車場は前日夕方に満車
お盆シーズンの新穂高は、駐車場との戦いから始まります。この日、登山者用で無料の第3駐車場(P5)は前日の17:30ですでに満車でした。


そこで鍋平(なべだいら)登山者用駐車場へ。ただし、ここには落とし穴があります。
🅿️ 新穂高の駐車場と予約(2026年)
新穂高の駐車場は「予約できるもの」と「早い者勝ちのもの」に分かれます。お盆や連休は前日の夕方には満車になるので、予約できる枠を押さえておくと安心です。
- 第3駐車場(登山者用・無料):予約不可の早い者勝ち。この日は前日17:30で満車でした
- 鍋平登山者用駐車場(無料):予約不可。ただし新穂高まで急な下りの登山道を歩きます
- 第4駐車場(40台・1日2,600円):akippaでのWeb予約制。新穂高センターから徒歩3分
- 深山(みやま)登山者用駐車場:ネット予約制。登山口にいちばん近い駐車場です
- 第1・第2駐車場:ゲート式の有料(通年営業)
🔗 高山市公式|新穂高の市営駐車場(料金・営業期間)
🔗 新穂高センター(登山指導センター)の案内
🔗 第3駐車場の有料化【見合わせ】の経緯はこちらで詳しく

なぜ皆が第3駐車場を狙うか分かるかの? 鍋平から新穂高登山センターまでの道が、これがまた大変なのじゃよ。ただの移動と侮ってはいかん。


鍋平から登山センターまでは急な下りの登山道で、暗い時間帯はよく滑ります。ここだけで体力と時間をそれなりに使うので、第3駐車場が満車のときは早めに割り切って動くのがおすすめです。
③ 新穂高登山センター|ここが実質のスタート地点
鍋平から下ってくると、新穂高登山センターに着きます。ここが北アルプス西側のスタート地点。24時間電気がついているので、深夜でも安心して準備ができます。


中の様子もご紹介します。男女別のトイレがあり、自動手洗い場と小便器のほか、個室トイレが2つ。




ここのトイレ、ウォシュレット付きでめちゃくちゃキレイなんだ🚻 しかも無料で使えるのはここが最後。この先の小屋のトイレはどこも1回200円だから、必ず寄っておくのがおすすめだよ。
駐車場の状況もここで分かります。第4駐車場は事前予約制、登山口に一番近い深山(みやま)登山者用駐車場もネット予約制で、どちらもこの日は満車でした。



深夜スタートで頼りになるのがヘッドランプ。鍋平からの下りは滑りやすいので、明るさに余裕のあるモデルが安心です。
④ 林道歩き|お助け風・笠新道の水場・わさび平小屋
イエローゲートを抜けると、わさび平小屋までの林道歩きが始まります。まだ登山道ではありませんが、ここが意外と長い区間です。


途中の「お助け風(風穴)」は天然のクーラー。深夜の時間帯は、涼しいを通り越して寒いくらいでした。


写真の何倍も綺麗だったんだよ…。真っ暗な林道を歩くのは少し怖いけど、ふと見上げるとこれだから、やめられないんだよね。
笠新道入口の水場は、たっぷりと水が流れていました。ここは要チェックです。


💧 笠ヶ岳方面へ行く方は要注意
笠ヶ岳のテント場の水場は枯れていることが多いため、笠新道に取り付く前に、この水場かわさび平小屋でしっかり水を補充しておくのが安心です。
林道の終点がわさび平小屋。ここで朝ごはん(コンビニのおにぎり)を食べて、日焼け止めを塗って、トイレを済ませておきます。

ここでひとつ、あまり語られないマナーの話。早朝に小屋の近くで日焼け止めスプレーを「シャカシャカ」鳴らすのはNGだよ🙅 まだ寝ている人がたくさんいるからね。

言われてみればそうじゃな。あの音は静かな朝の小屋によく響く。音の出ないミルクやジェルタイプを選んでおけば、そもそも気を使わずに済むというわけじゃ。
だからイッチーは、日焼け止めも「音が出ないジェルタイプ」を使っています。スティックタイプは手軽そうに見えて塗りムラができやすいのが難点。ジェルなら早朝の小屋前でも気兼ねなく塗れて、伸びもいいので塗り直しがラクです。
そしてもうひとつ、見落としがちなのが唇。標高が上がるほど紫外線は強くなり、唇も普通に日焼けします。乾燥して切れると食事も飲み物もつらくなるので、リップクリームもセットで持っておくと安心です。





この先の山小屋にウォシュレットは無い。つまりここが実質ラストじゃ。覚えておくがよいぞ。
🏔 この山行で使う山小屋(双六小屋グループ)
わさび平小屋・鏡平山荘・双六小屋は、いずれも双六小屋グループの運営です。宿泊は予約制。公式サイトから空室状況の確認と予約ができます。
- わさび平小屋(標高1,400m・収容65名)1泊2食13,000円/夕食付11,800円/素泊まり9,500円/お弁当1,200円
- 鏡平山荘(標高2,300m・収容110名)1泊2食15,500円/夕食付14,000円/素泊まり11,000円/お弁当1,500円
- 双六小屋(標高2,600m)1泊2食15,500円/夕食付14,000円/素泊まり11,000円/お弁当1,500円
🔗 双六小屋グループ 公式サイト(予約・空室状況)
料金は消費税・宿泊税込み
🚻 トイレと水場の位置(往路)
- 新穂高登山センター:無料・ウォシュレット付き・24時間照明あり
- 笠新道入口:水場(この日は水量たっぷり)
- わさび平小屋:1回200円・ウォシュレット付き(実質ラスト)
- 鏡平山荘:1回200円・洋式水洗(紙はゴミ箱へ)
- 双六小屋:1回200円・宿泊者は無料・紙も流せる
⑤ 小池新道|秩父沢・チボ岩・イタドリヶ原
わさび平小屋の先、小池新道入口からがようやく登山道です。


足元はすぐに岩が出てきますが、この道は整備が本当に行き届いています。浮石はほとんどなく、登山者に踏み固められた歩きやすい道が続きます。





ここでひとつアドバイス。鏡平山荘までは、なるべく直射日光を避けて歩けると体力を温存しやすいよ。だから深夜〜早朝スタートが効いてくるんだ☀️




秩父沢はわさび平から約1時間。ここで多くの人がザックを下ろして休憩します。


この橋は増水時にはすぐ流されてしまうもの。沢の幅いっぱいが濁流になると聞くと、自然の力の大きさを感じます。




秩父沢を越えると小さな沢をいくつか渡り、チボ岩のゾーンへ。



チボって、この地方の方言で「盗っ人」なんだって。岩の間に落とし物をすると二度と戻ってこない…って意味。家の鍵とか落としたら大変だよね😅











⑥ シシウドヶ原から鏡平へ|逆さ槍とかき氷
シシウドヶ原にはベンチがあるので、ここでゆっくり休んでいきましょう。








クマの踊り場、という名前がすべてを物語っておるな。昨年までと違うのは、熊スプレーや熊鈴を付けた登山者が明らかに増えたことじゃ。備えは着実に広がっておる。


最後の急登を登り切ると、この日ひとつめのお楽しみが待っています。

これが見たかった…! この日は風もなく穏やかで、水面に槍ヶ岳がバッチリ映り込んでくれました📸



鏡平山荘|トイレ・メニュー・名物のかき氷






軽食&ドリンクのメニューはこちら。牛丼1,300円/カレーライス1,300円/味噌ラーメン1,200円/かき揚げうどん1,200円。名物のかき氷は600円、宇治金時(あずき付き)800円、練乳トッピング+100円です。



鏡平山荘で、5年ぶりにYouTuberのレイちゃんと再会しました。(YouTube/Instagram)



起きてから5時間以上経ってたからお腹ぺこぺこ🤤 かき氷はこの後の弓折乗越までの登りが本当に大変だから、ここでしっかり休んでエネルギーを入れておくのが正解だよ。
⑦ 弓折乗越へ|直射日光との戦い
鏡平山荘から先はもろに直射日光を受ける斜面。ここで日傘を投入しました。



「ポールが使えなくなるから日傘は使わない」ってよく言われるんだけど、風のない日の直射日光の消耗を考えると、ボクは日傘を持つ価値は十分あると思ってるよ☂️













⑧ 稜線歩き|鷲羽岳と水晶岳がお出迎え
弓折乗越で稜線に出ると、景色が一気に変わります。ここからが双六までのごほうび区間です。






この瞬間がたまらないんだよね⛰️ しんどい登りを終えて稜線に出た瞬間、これから歩く道と憧れの山が一気に目の前に広がる。


花見平は、7月なら雪渓が残り高山植物が咲き誇る場所。8月のこの日はすっかり溶けて、花の種類も少なめでした。運が良ければライチョウに出会えます。











これぞ北アルプスの絶景じゃな。小屋・稜線・名峰が一枚に収まる。ここを目指して登ってくる者が多いのも頷けるわい。




7年ほど前からフォローさせて頂いている、エクストリームな登山をする親子にもようやくお会いできました。(Instagram)
⑨ 双六小屋に到着|テント場とTJAR


🏃 TJAR(トランスジャパンアルプスレース)とは
日本海(富山湾)から太平洋(駿河湾)まで、日本アルプスを縦断する約415kmの山岳レース。2年に1度、8月に開催されます。この日はちょうど大会期間中で、双六小屋にもスタッフのテントが張られていました。

喫茶・軽食のメニューはこちら。イッチーのイチオシはあんかけ皿うどん(1,200円)です。




山の上で水が無料って、本当にありがたいこと。北アルプスでは水1Lに数百円かかる小屋も多いからね💧
⑩ 双六岳へ|天気のいいうちに山頂アタック
チェックインを済ませ、天気のいいうちに双六岳の山頂へ。小屋からの標高差は約300m、これが地味に大変です。






トラッキングを見てたら「そろそろ会えそうだな」って思ってたら、本当に前から現れたんだって! すごい偶然だよね🤝








山頂では、YouTuberのレイちゃんがFPVドローンを飛ばしていました(山岳での許可申請はもちろん実施済み)。ゴーグルを付けさせてもらうと、まるで自分が空を飛んでいるような映像でした。


このとき使われていた機材はAntigravity A1。8Kの360度ドローンで、撮影後に見る向きを自由に決められるのが特徴です(イッチーの機材ではなく、レイちゃんが使用していたものです)。
ちなみにこのAntigravityは、360度カメラでおなじみのInsta360と同じ会社のドローンブランド。つまり「空から撮る360度」と「手持ちで撮る360度」が、同じ思想でつながっているわけです。山でよく見かけるInsta360 X5と並べておきます。


山頂は真っ白…でも山ってそういうもの。翌朝に期待して、一旦小屋に降りることにしたよ⛰️

⑪ 双六小屋 徹底レポ|泊まる前に知りたかったこと
ここからが本題です。双六小屋に泊まると実際どうなのかを、写真で全部お見せします。
トイレ|紙もそのまま流せます





山小屋で拭いた紙をそのまま流せるのは珍しいことじゃ。下水処理がしっかりしておる証拠。おかげでトイレも臭わん。
寝床|南館・上段と下段が選べます
この日は南館。早く到着すると上段か下段かを選べます。下段のほうが若干広めなので下段にしました。




敷布団・毛布・掛け布団・枕の4点セットがしっかり用意されています。廊下にはデロンギのオイルヒーターがいくつも設置されていて、夕方の館内はとても暖かいです。
乾燥室・更衣室|ドライヤーまであります






山小屋でドライヤーが使えるなんて…! 髪が濡れちゃったときに本当に助かるんだよね。


Wi-Fi|スターリンクが使えます

イッチーは毎回24時間600円のプランを利用しています。


🔋 モバイルバッテリーは「ロッカー預かり」に
ここが2026年の大きな変更点です。双六小屋グループではモバイルバッテリーをロッカーで預かる方式になりました。部屋での使用・充電はできません。受付時の受付シートに、モバイルバッテリーの有無を記入します。





鍵を閉めて保管する方式は良い案だと思う。ただ、間違えてロッカーの鍵を持ったまま出発しちゃう人が一定数いそう…実際に、鍵を届けに戻ってきた登山者もいたよ🔑
🔋 双六小屋グループのモバイルバッテリー対応(2026年8月時点)
- 専用ロッカーで預かる方式。部屋での使用・充電は不可
- 受付シートにモバイルバッテリーの有無を記入する
- 10,000mAhクラスなら4つほど入る大きさ
- 鍵を閉めて保管(鍵の持ち帰りに注意)
背景と、登山者が取るべき安全対策は別記事で詳しく解説しています。
🔗 双六小屋モバイルバッテリー問題の本質──登山者が取るべき2つの安全対策
⑫ 午後のひととき|ケーキセットと名物の天ぷら

この日は頭部を負傷した登山者がヘリで搬送されていきました。ご本人は歩けていて意識もはっきりしていましたが、頭部はどうしても出血量が多くなるため、早めの判断は正解だと思います。

「歩けるから大丈夫」と思いがちじゃが、頭部の外傷は別じゃ。迷ったら早めに助けを求める——それが山では正解になることが多いのじゃよ。

ケーキセット1,200円。週末は14時にはなくなってしまうので、ランチと一緒に食べてしまうのが確実です。




ボクはお酒が飲めないからコーヒーで乾杯☕️ このあと何時間も話し込んじゃった。山小屋の午後って、この時間がいちばん贅沢かもしれない。

双六小屋の夕食といえば名物の天ぷら。抹茶塩か、そうめんのつゆを付けていただきます。ご飯は大盛りにしてもらい、さらにもう一杯おかわりしました。


1日の終わりにこの景色…。がんばって登ってきた甲斐があったね。
⑬ 2日目|快晴の双六岳と「天空の滑走路」
2日目の朝。前日はガスで真っ白だった山頂に、もう一度向かいます。この日は高曇りだったので、少しゆっくりめのスタートにしました。


🍱 朝ごはんはお弁当に変更できます
双六小屋では、朝食をお弁当に切り替えてもらえます。早出したい人や、山頂で朝日を狙いたい人にはありがたい仕組み。この日は日の出前に出発したかったので、お弁当にしてもらいました。
登り始めて約50分。稜線に出た瞬間、前日は見えなかったものが目に飛び込んできました。


おぉー! 昨日は真っ白だった場所に槍ヶ岳がドン! これだから朝の山はやめられない…素晴らしい眺望でした⛰️


黒部五郎岳はカールがとても綺麗な山。2021年に登ったきりなので、また行きたい一座です。




双六岳といえばこの広大な平坦地じゃな。山頂から槍ヶ岳に向かってまっすぐ伸びる——だから「天空の滑走路」と呼ばれるのじゃよ。





双六小屋に戻ってコーヒーブレイク
山頂を満喫して小屋に戻り、朝のコーヒーを一杯。ドリップして淹れてくれます。



ベンチとテーブルが新設されていました。鷲羽岳を眺めながらゆっくりできるのが嬉しいところです。

写真撮影も快く了解してくださった小屋番のお姉さんに感謝…! こういう温かさが、また来たくなる理由なんだよね。


⑭ 下山|鏡平のメロンフロートとわさび平の名物そうめん
名残惜しいですが下山開始。西鎌尾根を眺めながら、来た道を戻ります。



鏡平山荘まで下りたら、ここでも一杯。この日はメロンフロート900円にしました。




空にうっすら虹色…これ彩雲っていうんだよ。見つけると、なんだかいいことがありそうな気持ちになるよね🌈
わさび平小屋|名物そうめんで締めるのが恒例
林道を戻ってわさび平小屋へ。沢の水にぷかぷか浮く野菜たちを見ると、夏の北アルプスに来たなと実感します。




このそうめんを食べて下山するのが、ボクの恒例なんだ🍜 汗をかいた体に、冷たいおつゆが染みわたる…最高の締めだよ。


鍋平への登り返しはロープウェイでワープ
ここで問題になるのが、往路で通った鍋平駐車場への登り返し。下山後の体には、正直かなりこたえます。

そこで新穂高ロープウェイを使いました。数分で鍋平高原駅に到着。500円で時間と体力を買えると思えば、じゅうぶん価値があります。


🚡 鍋平に停めたら、帰りはロープウェイが正解
鍋平登山者用駐車場から新穂高までは急な下り。往路は下りで済みますが、復路はこれを登り返すことになります。下山後の疲れた体には相当こたえるので、新穂高ロープウェイ(500円)で鍋平高原駅までワープするのが現実的です。
⑮ 後泊|信濃大町の民宿と、下山後グルメ
この日は栂海新道から後立山連峰を縦走していた仲間と合流して後泊しました。遠征のときは、下山後にもう一泊してから帰ると体がずいぶん楽になります。

泊まったのは信濃大町駅前の民宿「七倉荘」。1泊素泊まり8,000円(入湯税込)で、部屋は和室に布団が敷かれていました。

🏨 後泊のすすめ
- 民宿 七倉荘(信濃大町駅前):1泊素泊まり8,000円・入湯税込/和室・布団
- 駅前なので、電車で帰る人も車の人も動きやすい
- 素泊まりなので、夕食は街に出て自由に選べる

下山してそのまま何時間も運転するより、一泊して疲れを抜いてから帰るほうが安全じゃ。遠征登山では、後泊まで含めて計画するのが賢いのじゃよ。
夕食は焼肉|東山食堂 安曇野松川店
夕食は焼肉「東山食堂 安曇野松川店」へ。安くておいしい、下山後にありがたいお店でした。



山を歩いた後の焼肉って、なんであんなに美味しいんだろう🍖 ラム肉は特別なやつじゃなくても、十分すぎるくらい美味しかったよ。


仲間が仁科商店でクラフトビールを買い込んでいると、ここでYouTubeのフォロワーさんとばったり。お土産まで頂いてしまいました。ありがとうございます。
締めのラーメン|拉麵げん屋


締めは拉麵げん屋のげんこつラーメン790円。おいしくて、替え玉200円までしてしまいました。


山の話をしながらの食事って、本当に楽しいよね。この時間があるから、また次の山に行きたくなるんだよ。
翌朝|SWEET azumino のパンが定番
翌朝の朝食はSWEET azumino。この辺りに来たときは必ず寄るお店です。ハード系から菓子パンまで種類が豊富で、朝から目移りしてしまいます。




台風の影響で少し予定が変わっちゃったけど、それでも仲間と楽しく過ごせたことに感謝だね。山はいつも、行けただけで十分幸せだよ😊
📍 2日目のYAMAP活動記録 → 双六岳 2日目(2026年8月11日)
イッチーの山旅セット|双六岳1泊2日で使ったもの
今回の1泊2日で実際に使った装備から、とくに効いたものを紹介します。
深夜スタートと直射日光に効いたもの
鏡平から先は日陰がありません。サングラスと手ぬぐいは、暑さ対策としても効きました。
山小屋泊で必ず持っていくもの
双六小屋はモバイルバッテリーがロッカー預かりになりました。安全性の高い半固体電池のモデルを選んでおくと、こうした流れにも対応しやすくなります。
山小屋は消灯時間も起床時間も人それぞれ。耳栓とアイマスクがあるだけで睡眠の質がまったく変わります。
夏の北アルプスの必需品
朝晩は冷えるので軽いダウンを1枚。雨具は上下ともしっかりしたものを選んでいます。
この山行で食べたもの・トイレ事情まとめ
「山で何を食べられるのか」「トイレはどこにあるのか」は、計画するうえで気になるところ。この山行で実際に利用したものを一覧にしました。
| 場所 | 食べたもの | 料金 |
|---|---|---|
| 森の隠れ家(前日) | ソフトクリーム | 500円 |
| ひがくの湯(前日) | 登山に味噌煮かつ定食 | 1,950円 |
| ひがくの湯(前日) | 飛騨牛牛スジどて煮定食 | 2,050円 |
| 鏡平山荘(1日目) | かき揚げうどん | 1,200円 |
| 鏡平山荘(1日目) | 宇治金時+練乳 | 900円 |
| 双六小屋(1日目) | ケーキセット | 1,200円 |
| 双六小屋(1日目) | 夕食:名物の天ぷら | 宿泊料に含む |
| 双六小屋(2日目) | 朝食(お弁当に変更可) | 宿泊料に含む |
| 鏡平山荘(2日目) | メロンフロート | 900円 |
| わさび平小屋(2日目) | 名物のそうめん | 800円 |
| 東山食堂 松川店(後泊) | 焼肉 | — |
| 拉麵げん屋(後泊) | げんこつラーメン+替え玉 | 790円+200円 |
| SWEET azumino(翌朝) | パン各種 | — |
| トイレの場所 | 料金 | 様子 |
|---|---|---|
| 新穂高登山センター | 無料 | 洋式・ウォシュレット付き/24時間照明あり |
| わさび平小屋 | 200円 | 洋式・ウォシュレット付き(実質ラスト) |
| 鏡平山荘 | 200円 | 洋式水洗/紙は目の前のゴミ箱へ |
| 双六小屋(外・屋内とも) | 200円 宿泊者は無料 | 洋式水洗/紙もそのまま流せる/屋内は男女共用 |
よくある質問(FAQ)
Q. 新穂高の登山者用の無料駐車場は予約できますか?
Q. 鍋平駐車場に停めた場合、新穂高までどのくらいかかりますか?
Q. 小池新道のトイレはどこにありますか?料金は?
Q. 双六小屋にモバイルバッテリーは持ち込めますか?
Q. 双六小屋にWi-Fiや充電設備はありますか?
Q. 双六小屋の宿泊料金はいくらですか?
Q. 双六小屋の水は有料ですか?
Q. 双六岳の「天空の滑走路」はどこから見えますか?
Q. 鏡平山荘の名物は何ですか?
Q. 下山後に泊まるならどこがおすすめですか?
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