登山レポ

栗駒山の紅葉を須川コースから日帰り周回|昭和湖・産沼・温泉と下山飯

栗駒山・須川コースと産沼コース うっとりする美しさ😍
itadaki-meshi@1129
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温泉の湯気に包まれながら、霧の木道へ。青い昭和湖の先で、栗駒山はどんな色を見せてくれるのだろう。風に押され、足元の泥に手こずりながら、仲間と秋の山を歩いた。

⏱️ この記事は約11分で読めます

※料金・運行・施設情報は変更される場合があります。出発前に公式案内を確認してください。

おこちゃん

おこちゃん

うわあ、山じゅう赤と黄色! あの向こうまで行きたい!

らいちゃん

らいちゃん

まず足元を見て歩くのじゃ。湯気の近くには火山ガス、帰り道にはぬかるみもあるぞ。

きのちゃん

きのちゃん

白い霧の向こうに、何色が隠れているのかな。

イッチー

イッチー

ボクが先を見ていくよ。昭和湖から山頂へ、一緒に歩こう!

🎥 須川温泉から昭和湖・栗駒山・産沼を巡る紅葉の一日を、駐車場・トイレ・下山後の稲庭うどんと温泉まで動画でたどれます。

▶ YouTubeで栗駒山の動画を見る
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山行データ
距離
8.7km
行動時間
5時間8分
コース定数
15
登り
569m
下り
569m
日程
日帰り

須川温泉→昭和湖→栗駒山→産沼→須川温泉。行動時間はボクたちの記録です。歩く速さや休憩に合わせて余裕を持ってください。

須川温泉から出発|駐車場・トイレ・登山口

🅿️ 須川温泉|駐車場とトイレ

駐車場に着くと、外は10℃ほど。ビジターセンターの館内には暖房が入っている。須川高原温泉の湯気を横目に、まずはトイレの場所を確かめた。建物内と駐車場の別棟、両方にトイレがある。

栗駒山・須川コースと産沼コース 須川高原温泉駐車場🅿️
須川高原温泉の駐車場
栗駒山・須川コースと産沼コース 今日は駐車場にもまだまだ余裕がありますが、週末は満車となるようです🈵
朝の駐車場

🅿️ 須川温泉の駐車場|施設メモ

台数・料金:須川高原温泉側は普通車約200台・無料。ビジターセンター側も、この日は無料で停められた。

何時に着く?:この山行は8時前に歩き始め、朝の駐車場には空きがあった。紅葉の週末・連休なら、ボクは朝6時台の到着を目指す。駐車とトイレを済ませ、明るい時間を山歩きに使いたいからだ。

車を停めたら須川高原温泉の脇を通り、すぐ登山口へ。須川コースではシャトルバスへの乗り換えはありません。

須川高原温泉の駐車場案内
栗駒山・須川コースと産沼コース こちらがビジターセンター
須川ビジターセンター
栗駒山・須川コースと産沼コース ビジターセンターの中の様子
ビジターセンターの館内
栗駒山・須川コースと産沼コース ビジターセンターのトイレ
ビジターセンターのトイレ
栗駒山・須川コースと産沼コース 洋式の水洗トイレ
館内の洋式トイレ

ビジターセンターのトイレには洋式便器がある。駐車場の別棟トイレは外観こそ古めだが、中は手入れされていた。朝の出発前は施設の開館状況も確認して、使える場所を選ぼう。

栗駒山・須川コースと産沼コース こちらがビジターセンター駐車場のトイレ
駐車場の公衆トイレ
栗駒山・須川コースと産沼コース 手洗いは自動
公衆トイレの手洗い
栗駒山・須川コースと産沼コース 小便器は何故か手動式
公衆トイレの小便器
栗駒山・須川コースと産沼コース 洋式の水洗トイレでウォシュレット付き
公衆トイレの温水洗浄便座
栗駒山・須川コースと産沼コース トイレの中の張り紙
トイレの掲示

🚌 須川温泉線|登山口へのアクセス

栗駒山・須川コースと産沼コース 須川温泉前にはバス停がある
須川温泉前のバス停
栗駒山・須川コースと産沼コース 一関駅行きは1日2便
一関駅方面のバス停

🚌 須川温泉線|施設メモ

一ノ関駅西口から岩手県交通の路線バスで終点「須川温泉」へ。降りたら登山口はすぐ近くです。2026年度の運行は6月13日〜10月31日、運賃は大人片道1,550円。

各便1台で、満員なら乗れないことも。バスで日帰りするなら、到着から帰りの便までに歩ける時間を先に確かめておきたい。

岩手県交通の運行案内・平日/土日祝の時刻表
栗駒山・須川コースと産沼コース こちらが須川高原温泉
須川高原温泉
栗駒山・須川コースと産沼コース こちらは須川高原温泉の露天風呂
須川高原温泉の露天風呂

🛏 栗駒山の前後泊を考えるなら

朝から須川コースを歩きたい人は、登山口そばの宿も候補。下山飯で立ち寄った栗駒山荘も宿泊できる。営業日と空室を確認して、移動に余裕のある山旅を組みたい。

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須川温泉 栗駒山荘の外観楽天トラベル下山飯と温泉栗駒山荘楽天でプランを見る

🥾 須川コース|湯気の中から出発

須川高原温泉の隣から須川コースに入る。登山口の標高は約1,126m。歩き始めは露天風呂のすぐ横。温泉の湯気が木道を包み、硫黄の香りの中へ踏み出した。

きのちゃん

きのちゃん

標高1,126mで「いい風呂」。湯気まで迎えに来たみたい。

イッチー

イッチー

ボクが先に道を確かめるよ。昭和湖を通って山頂へ、帰りは産沼から一周しよう。

栗駒山・須川コースと産沼コース 須川高原温泉の隣が登山口
須川コースの登山口
栗駒山・須川コースと産沼コース 須川高原温泉の標高は1126m
登山口の標高表示
栗駒山・須川コースと産沼コース 温泉のお湯が流れている
温泉の湯が流れる
須川高原温泉の露天風呂を外から望む。湯気が上がっている
露天風呂を外から望む
栗駒山・須川コースと産沼コース 温泉の神社かな?
温泉近くの小さな祠
須川高原温泉の横を通る木道と、温泉から上がる湯気
温泉の湯気のそばを歩く
栗駒山・須川コースと産沼コース お湯に手をつけてみるとかなり熱い
熱い湯の流れ

🥾 日帰りで使うザックと足元

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おこちゃん

おこちゃん

温泉の湯気の中を歩いてる! もう冒険が始まってるみたい!

らいちゃん

らいちゃん

湯は熱いぞ。木道から外れずに歩くのじゃ。

名残ヶ原から地獄谷へ|湯気の立つ道

♨️ 天然蒸し風呂|地熱の道

天然蒸し風呂の案内を過ぎると、木道の脇にも湯気の出る場所が見えた。温泉を出発して間もないのに、山の表情がもう変わり始めている。

栗駒山・須川コースと産沼コース 蒸し風呂の看板🪧
天然蒸し風呂の案内
栗駒山・須川コースと産沼コース こちらが蒸し風呂の建物
天然蒸し風呂の建物
栗駒山・須川コースと産沼コース 入り口に「蒸し風呂」と書かれている
蒸し風呂の入口
栗駒山・須川コースと産沼コース こんな感じで地面から湯気が出でおり、この受けにゴザを敷いて横になるようだ
地熱を使った蒸し風呂
栗駒山・須川コースと産沼コース 少し歩くと、地面にこんな感じの穴が空いている
足元からも湯気

蒸し風呂を後にすると、道は木々の中へ。温泉の明るい入口から一転、岩や泥に目を配りながら名残ヶ原を目指した。

🌿 名残ヶ原|霧の木道を歩く

栗駒山・須川コースと産沼コース まずは名残ヶ原へ
名残ヶ原へ向かう
栗駒山・須川コースと産沼コース こんな感じの登山道を歩いていく
色づく登山道
栗駒山・須川コースと産沼コース 木々が早速色づいている
紅葉の始まる木々
栗駒山・須川コースと産沼コース 岩も出てくる
岩の混じる道
栗駒山・須川コースと産沼コース こんな感じの穴を発見
地面の小さな穴
栗駒山・須川コースと産沼コース ここも地面から湯気がモクモク
穴から立つ湯気
名残ヶ原の手前にある舗装された登山道
舗装された登山道
栗駒山・須川コースと産沼コース 名残ヶ原にやってきた
名残ヶ原の木道

霧の木道では、足元の黄や赤の葉が目を引く。顔を上げると、名残ヶ原の向こうの斜面からも湯気が上がっていた。

きのちゃん

きのちゃん

あの斜面にも白い湯気。山まで温泉に入ってるみたい。

イッチー

イッチー

あれが「ゆげ山」だよ。名残ヶ原からも湯気が見えるんだ。

栗駒山・須川コースと産沼コース イワイチョウも黄葉している
黄葉したイワイチョウ
名残ヶ原から望む、湯気の上がる「ゆげ山」
湯気の上がる「ゆげ山」
栗駒山・須川コースと産沼コース 奥には色付いた木々も見える
霧の奥に見える紅葉
栗駒山・須川コースと産沼コース 木道のすぐ横にも色付いた葉っぱ
木道脇の色づき
栗駒山・須川コースと産沼コース 賽の河原との分岐
賽の河原との分岐
栗駒山・須川コースと産沼コース 周囲は霧が濃いけど、木道横の木々の色づきが美しい
霧に包まれた木道
栗駒山・須川コースと産沼コース 何枚も写真を撮ってしまう
思わず撮りたくなる色

賽の河原との分岐では山頂方面へ。木道が終わると泥が増え、地獄谷の手前には火山ガスの警報灯が立っていた。

栗駒山・須川コースと産沼コース 足元は泥も多いので、長靴が正解かも
ぬかるみのある登山道
栗駒山・須川コースと産沼コース ここは苔花台と呼ばれる場所
苔花台の案内
栗駒山・須川コースと産沼コース 地獄谷の火山ガスの濃度が濃い時は右の赤色灯が点灯する
地獄谷の警報灯
栗駒山・須川コースと産沼コース エゾリンドウ
エゾリンドウ
栗駒山・須川コースと産沼コース 地獄谷へかけて木段&石の階段が出てくる
地獄谷へ続く階段
栗駒山・須川コースと産沼コース 木段の間に水がしっかりたまってるので靴を濡らさないように
水のたまる木段

♨️ 地獄谷|湯気と火山ガス

水のたまった階段を越えると、岩肌が白くなり、硫黄の匂いが強まった。現地の標識を見て、ガスの濃い区間を立ち止まらずに抜けた。

栗駒山・須川コースと産沼コース おっ?
黄色く色づく岩
地獄谷で白く変色した岩肌
白く変色した岩肌
栗駒山・須川コースと産沼コース 渡渉ポイント
沢を渡る
栗駒山・須川コースと産沼コース 岩の上は意外と滑らないので安心して歩いて行こう
沢沿いの岩
地獄谷へ向かう登山道と白い斜面
地獄谷へ続く道
地獄谷と書かれた道標
地獄谷の道標
地獄谷の白い斜面と登山道
地獄谷の白い斜面

ハート岩の案内板が現れた。左手を探すと、白い岩場にハート形の岩が隠れている。険しい景色の中の小さな発見だ。

栗駒山・須川コースと産沼コース ん?
ハート岩の案内
栗駒山・須川コースと産沼コース あっ!これがハート岩ね🩷
ハート形の岩
おこちゃん

おこちゃん

ハートの岩、見つけた! 地獄谷にも秘密があるんだね。

らいちゃん

らいちゃん

見つけても寄り道はせんのじゃ。ガスの区間を抜けてから話そう。

栗駒山・須川コースと産沼コース ここはガス高濃度区間
火山ガス高濃度の案内
栗駒山・須川コースと産沼コース 遠くに火山ガスが出ている
離れた岩場からの湯気
栗駒山・須川コースと産沼コース ガス高濃度区間はここまで
高濃度区間の終点
栗駒山・須川コースと産沼コース 木道横の苔が特徴的
木道脇の苔

🐻 山道での備え

きのちゃん

きのちゃん

白い岩と赤い紅葉。ここだけ山が別の顔をしてるね。

らいちゃん

らいちゃん

岩が白いのも火山の力じゃ。温泉の道とは違う景色じゃな。

地獄谷の火山ガス|施設メモ

火山ガスのある区域では、警報や現地の立入規制に従い、沢やくぼ地に滞留しないようにします。 岩手県の火山防災情報

昭和湖から天狗平へ|紅葉の核心に入る

🚻 昭和湖|青い湖とトイレ

昭和湖への案内から少し入ると、青白い水面が目の前に開けた。地獄谷の荒れた岩場とはまた違う、静かな火山の景色だった。

きのちゃん

きのちゃん

わあ、青い湖。さっきの湯気の道とは違う星に来たみたい。

らいちゃん

らいちゃん

昭和湖は火山の活動で生まれた湖じゃ。色も形も、この山の成り立ちを語っておるのう。

栗駒山・須川コースと産沼コース 昭和湖とトイレが右手にあるので寄ってみよう
昭和湖とトイレへの案内
栗駒山・須川コースと産沼コース 昭和湖も火山ガスが出ているそう
昭和湖の注意看板
栗駒山・須川コースと産沼コース こちらが昭和湖
昭和湖の青い水面
栗駒山・須川コースと産沼コース 乳青色をしている
乳青色の昭和湖

🌋 昭和湖|火山メモ

生まれたきっかけ:1944年(昭和19年)11月20日の水蒸気噴火。火口が開き、そこに水がたまって昭和湖になった。

水蒸気噴火とは:地下の水が急に蒸気となって膨らみ、地面や岩を吹き飛ばす噴火。

今の形:噴火でできた7つの火口のうち、北側の3つがつながった。青白い湖面の奥に、山の噴火の歴史がある。

林野庁の解説 / 産総研の記録 / 気象庁の用語解説

湖のすぐ近くにトイレがあった。この日は洋式便器とトイレットペーパーを使えた。手洗いには雨水があり、水の流れが弱いときはバケツで流す案内もあった。

栗駒山・須川コースと産沼コース 右手にトイレがあるので寄ってみよう
昭和湖のトイレ
栗駒山・昭和湖のトイレ設備 男女別のトイレ
昭和湖のトイレ外観
栗駒山・昭和湖のトイレ設備 手洗いの水もある(雨水)
トイレ横の手洗い場
栗駒山・昭和湖のトイレ設備 小便器は2つ
トイレ内部の小便器
栗駒山・昭和湖のトイレ設備 洋式のトイレでトイレットペーパー🧻もある
トイレ内部の洋式便器
栗駒山・昭和湖のトイレ設備 ただし、水の流れが悪く少量しか流れない
トイレの掲示

昭和湖トイレと須川コース|施設メモ

須川コースは2026年に通行再開。昭和湖のトイレはこの山行では使えました。一方、岩手県の公開案内には使用不可とあります。利用前に現地の掲示と最新情報を確認してください。 岩手県の通行・トイレ情報

🚻 トイレが使えない区間に備える

🍁 天狗平へ|紅葉が広がる

昭和湖を離れて登ると、霧が切れるたび斜面の赤、黄、橙が近づいてくる。再び歩けるようになった須川コースで、この色の中にいられるのがうれしい。

栗駒山・須川コースと産沼コース 山肌の色付きがすごいよ
山肌の紅葉が近づく
栗駒山・須川コースと産沼コース 紅葉のパッチワーク🍁
紅葉のパッチワーク
栗駒山・須川コースと産沼コース ワクワクする色付き
色づく斜面
栗駒山・須川コースと産沼コース イッチーの顔もニッコリ😊
紅葉の前で笑顔

手前の草は黄色、奥の斜面は赤と橙。立ち止まる場所を変えるだけで、色の重なり方まで変わって見えた。

栗駒山・須川コースと産沼コース 今年は9/16頃から色づき始めているそうでまさに見頃を迎えていました
斜面を染める紅葉
栗駒山・須川コースと産沼コース 草紅葉もバッチリ👌🏻
草紅葉も鮮やか
栗駒山・須川コースと産沼コース 遠くには青空も見えてきた
霧の向こうに青空
栗駒山・須川コースと産沼コース 美しい😍
山頂へ続く尾根

☀️ 日差しと風に備える小物

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おこちゃん

おこちゃん

うわー! 霧が晴れたら、山が燃えるような色だ!

イッチー

イッチー

ボクも思わず足が止まったよ。この斜面を歩いて見られたのは、今日のいちばんのご褒美かもしれないね。

栗駒山の山頂へ|神の絨毯と強い風

天狗平に出ると、体を持っていかれそうな風。山頂らしい高まりを目指して稜線を進むが、登り切ってもまだ道が続いていた。

栗駒山・須川コースと産沼コース 天狗原(須川分岐)にやってきた
天狗平の分岐
栗駒山・須川コースと産沼コース 天狗原周辺の紅葉🍁
天狗平の紅葉
栗駒山・須川コースと産沼コース 山頂に向かって登る
風の強い稜線
栗駒山・須川コースと産沼コース 斜面の色づきが本当にすごいよ
幾重にも重なる紅葉
栗駒山・須川コースと産沼コース この辺りも爆風😂
風の強い稜線
栗駒山・須川コースと産沼コース これは素晴らしい
山肌を覆う秋色
栗駒山・須川コースと産沼コース これを山頂標識だと思っていて
山頂標識と思った鉄塔
栗駒山・須川コースと産沼コース ここから山頂まではあとわずか!
もうすぐ山頂
おこちゃん

おこちゃん

やった、山頂の標識だ! ……あれ、鉄塔? まだ先なの?

きのちゃん

きのちゃん

山頂が、ちょっとだけかくれんぼしてるね。

⛰️ 栗駒山山頂|神の絨毯を見渡す

栗駒山・須川コースと産沼コース 山頂にやってきたよ!
栗駒山の山頂
栗駒山・須川コースと産沼コース 三角点にもタッチ
山頂の三角点
栗駒山頂から眺めたいわかがみ平方面
いわかがみ平方面の眺め

山頂から見下ろすと、朝の霧に隠れていた斜面が赤、黄、橙に染まっていた。鉄塔を山頂と見間違えた道のりまで、この景色につながっていたと思うと笑ってしまう。

🌬️ 風と冷え、雨に備える

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きのちゃん

きのちゃん

霧が晴れた先に、こんなにたくさんの色があったんだ。

らいちゃん

らいちゃん

稜線は風の向きも強さも変わる。景色に夢中になりすぎず、一歩ずつじゃ。

おこちゃん

おこちゃん

やっと山頂だ! 今度はあの秋色の中を下りたい!

イッチー

イッチー

いいね。帰りは産沼コース。泥と渡渉もあるから、みんなで安全に戻ろう。

産沼コースで下山|ぬかるみと三途の川

産沼コースへ入ると、鮮やかな斜面の下に泥の道が待っていた。振り返るたびに紅葉が迫るけれど、足元には大きな段差。景色に見とれるのは、立ち止まってからにした。

栗駒山・須川コースと産沼コース 下りは産沼コースで
下山は産沼コースへ
栗駒山・須川コースと産沼コース 降りてきた道を振り返る
下ってきた道を振り返る
栗駒山・須川コースと産沼コース 泥々の区間もあるよ
ぬかるむ下山道
栗駒山・須川コースと産沼コース 紅葉が鮮やかだね
岩と紅葉の道
おこちゃん

おこちゃん

あの紅葉へ、駆け下りたい!

らいちゃん

らいちゃん

景色は逃げんよ。泥で滑らぬよう、今は一歩ずつじゃ。

栗駒山・須川コースと産沼コース 山肌が美しい😍
産沼コースの紅葉

💧 産沼|静かな水面と下り道

栗駒山・須川コースと産沼コース 産沼分岐にやってきた
産沼分岐
栗駒山・須川コースと産沼コース これが産沼
静かな産沼

産沼の静けさのあと、ぬれた岩と段差が続く。やがて小さな沢が道を横切り、下山にもまだ冒険が残っていた。

きのちゃん

きのちゃん

産沼は静か。山頂の風が、遠いことみたい。

イッチー

イッチー

帰るまでが山旅だよ。川の足場はボクが先に見るね。

栗駒山・須川コースと産沼コース どんどん降りていくよ
産沼からの下り
栗駒山・須川コースと産沼コース 段差も大きいので慎重に降りて行こう
大きな段差を下る
栗駒山・須川コースと産沼コース 濡れているので滑らないように
濡れた岩に注意
栗駒山・須川コースと産沼コース 小さな渡渉ポイント
小さな渡渉
おこちゃん

おこちゃん

まだまだ歩ける! でも渡渉は足場を見てからだね。

らいちゃん

らいちゃん

それでよい。渡渉は水量が変わるから、今日の渡りやすさだけを当てにせんことじゃ。

🌊 三途の川|足場を見て渡る

石を選んで沢を渡ったあと、道標に「三途の川」の文字。あの渡渉にこの名前とは! 無事に向こう岸へ着いてから知ったのが、なんだか可笑しい。

栗駒山・須川コースと産沼コース ここは大きな渡渉ポイント
三途の川の渡渉
栗駒山・須川コースと産沼コース なかなか渡るのが大変だと思うのでポールなどあれば便利かも
三途の川の渡渉地点
栗駒山・須川コースと産沼コース 今の渡渉ポイントは「三途の川」らしい
三途の川の案内
栗駒山・須川コースと産沼コース もう少し進むと苔花台に戻れる
苔花台へ戻る道
栗駒山・須川コースと産沼コース 最後の渡渉ポイント
最後の渡渉

🔦 日帰りでも備えたい小物

川を越えて須川高原温泉の建物が見えたとき、霧から始まった冒険が一周した実感が湧いた。

下山道から見えてきた須川高原温泉
須川高原温泉が見えてきた
栗駒山・須川コースと産沼コース 須川高原温泉の露天風呂は大人900円
須川高原温泉の入浴案内

栗駒山荘で下山飯と温泉|歩いた後の楽しみ

🍜 栗駒山荘|3種類の下山飯

下山後は、登山口の須川高原温泉とは別の栗駒山荘へ。館内の券売機で食券を買い、待っていた下山飯に向かった。

栗駒山・須川コースと産沼コース ランチとお風呂はこちらの栗駒山荘へ
栗駒山荘
栗駒山・須川コースと産沼コース ランチは券売機で注文
栗駒山荘の券売機
栗駒山・須川コースと産沼コース 稲庭天ぷらうどん1,800円
稲庭うどんと天ぷらそば

頼んだのは、稲庭天ぷらうどん(1,800円)、温かい稲庭うどん(1,100円)、石臼挽き天ぷらそば(1,800円)。三つの麺が並ぶと、下山した実感がいっそう強くなる。

らいちゃん

らいちゃん

三つの麺を食べ比べとは、山メシ隊長らしいのう。

きのちゃん

きのちゃん

お皿が三つ。下山しても、お楽しみはまだ続くんだね。

おこちゃん

おこちゃん

えっ、3種類!? まずはどれ?

イッチー

イッチー

ボクは結局、三つとも味わったよ! 下山飯まで大満足だ。

栗駒山荘の食事|施設メモ

レストランは11:30から。メニューと営業時間は公式の営業案内へ。 栗駒山荘の営業案内

♨️ 栗駒山荘|食後の温泉

食後は栗駒山荘の温泉へ。内湯と露天風呂の向こうに山並みが見える。霧から始まった一日を、湯の中でゆっくり振り返った。

おこちゃん

おこちゃん

歩き終わって温泉! ここのお湯、どんな泉質なの?

きのちゃん

きのちゃん

pH2.1の強い酸性で、硫黄と鉄を含む「みょうばん緑ばん泉」。源泉は毎分約6,000Lも湧くんだって!

栗駒山・須川コースと産沼コース 栗駒山荘の内湯
栗駒山荘の内湯
栗駒山・須川コースと産沼コース 栗駒山荘の露天風呂
栗駒山荘の露天風呂

栗駒山荘の日帰り入浴|施設メモ

大人1,000円・小学生650円。通常10:00〜16:30、最終受付16:00。公式の料金・営業時間 公式の泉質・湯量案内

須川高原温泉の日帰り入浴|施設メモ

登山口側の別施設。大人900円・子ども450円。露天風呂と内湯で営業時間が異なります。 須川高原温泉の公式案内

栗駒山の日帰り装備とよくある質問

湯気の道、強風の稜線、ぬかるむ下り。同じ日帰りでも、場所ごとに必要な備えが変わった。使ったザックはTR Rocket。足元と防寒・雨対策も欠かせなかった。

泥のある道で履く靴に迷ったら、登山靴とトレランシューズを比べた記事も読んでみてほしい。ボクがトレランシューズを選ぶ理由を、実際の山歩きから書いている。

須川コースは通れますか?

2026年7月に通行が再開しました。ただし天候や火山活動などで状況は変わります。出発前に岩手県の最新案内を確認してください。 公式案内

昭和湖のトイレは使えますか?

この山行では利用でき、使用中止の掲示もありませんでした。一方、岩手県の公開案内には使用不可とあります。現地掲示を確認し、使えない場合にも備えてください。 公式案内

地獄谷で注意することは?

火山ガスのある区域です。現地の警報・立入規制を守り、ロープ外やくぼ地に入らず、異常を感じたら離れてください。 公式案内

一関駅からバスで行けますか?

季節運行の須川温泉線があります。便数と運行期間が限られ、満席になる場合もあるため、岩手県交通の時刻表を確認してください。 公式案内

下山後に食事と入浴はできますか?

栗駒山荘にレストランと日帰り入浴があります。営業時間は季節で変わるため、公式サイトで営業日を確かめてください。 公式案内

おこちゃん

おこちゃん

次は青空も見たい! でも霧から始まる今日も最高だった!

らいちゃん

らいちゃん

風もガスも泥もあった。歩き方まで教わった一日じゃ。

きのちゃん

きのちゃん

朝は白い霧、湖は青、山は赤。帰りには湯気まで待ってたね。

イッチー

イッチー

みんなで無事に戻った。霧から始まった栗駒山が、こんなに鮮やかだなんて。また歩こう!

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ABOUT ME
イッチー
イッチー
登山をもっと楽しく、おいしく。
おんせん県おおいた生まれの山メシ隊長。仲間とワイワイ登る山が好き。YouTube「イッチーの頂メシ」で動画も発信中。
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