新穂高 第3駐車場 6月1日からの有料化が【見合わせ】に|実証実験予定アリ・2026最新ルール完全ガイド
北アルプスの笠ヶ岳・双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・黒部五郎岳・雲の平など、登山者にとって最重要の起点のひとつが「新穂高」。その新穂高で、2026年シーズンから大きな変更が予告されていました。登山者向けの無料駐車場(現・第3駐車場/約190台)が、1日2,600円のWeb予約制になる——というニュースです。

これ本当に衝撃だったよ…!「3泊4日で1万円超⁉」「Web予約必須⁉」って、北アルプス西側の登山者みんなが頭抱えた、あの1月の発表😱 ボクも完全にショック…👇
ところが、5月に状況が一変します。この有料化計画は、2026年5月に「一旦見合わせ」が決定し、第3駐車場は無料のまま据え置かれることになったんです。きっかけは、飛騨山小屋友交会が高山市に提出した提言書と、全国の登山者から寄せられた反対の声。地元の山小屋たちが、市を動かしました。
こんにちは、山メシ隊長のイッチーです。新穂高は、ぼくが双六岳や雲の平に向かうときの馴染みの登山口。だから今回のニュースは、本当にありがたい話なんだ。今日は、有料化が一旦見合わせとなった経緯、各駐車場の最新ルール、そして駐車場問題を回避する裏ワザ「ひがくの湯」まで、まとめて解説するよ。
📰 速報まとめ(2026年5月30日時点・高山市公式で確認済)
- ✅ 第3駐車場(旧名称:新穂高登山者用駐車場・192台):2026年6月1日からの有料化は見合わせ(高山市公式・2026年5月26日更新)。今後、地域関係者と協議し使用料・運用方法を調整。今年度中に「実証実験」として予約式有料化を一定期間試行する方針(時期・料金などの詳細は後日決定)
- ✅ 鍋平高原の無料駐車場:従来どおり無料(今回の市営4駐車場の料金改定の対象外。ただし新穂高へは徒歩で約60〜90分の下りが必要)
- ⚠️ 第1駐車場(113台・通年営業)は6時間 ¥600 → ¥800 に値上げが決定済(1月23日公式発表)
- ⚠️ 第2(85台)は1日 ¥1,200 → ¥2,000 に値上げが決定済(1月23日公式発表)
- 🆕 第4駐車場(新設・普通車40台)が6月1日に供用開始:予約制・1日¥2,600(予約サイトはakippa/新穂高センターから徒歩3分)。当初「第3を2,600円・予約制にする」計画は、この第4駐車場として実施されます
- 📌 きっかけは関連山小屋15軒が提出した提言書と全国の登山者の反対の声
※一次情報:高山市公式「新穂高駐車場第3駐車場の有料化見合わせについて」(ページ番号T1023680・2026年5月26日更新)、および各駐車場の施設案内で確認済み。第一報は槍平小屋・ひがくの湯の公式Instagram(2026年5月26日)等。実証実験の時期・料金は高山市が「後日決定」としており未定のため、最新は高山市公式サイトでご確認ください。
📋 この記事でわかること

📰 本記事のポイント(必ずお読みください)
高山市は2026年5月26日に 報道発表を行い、新穂高第3駐車場の有料化(令和8年6月1日からの実施)は見合わせと決定しました。これは 関連山小屋15軒が提出した提言書と多方面からの声を受けた判断と発表されています。
⚠️ ただし「完全な無料維持」ではありません。今年度の一定期間、第3駐車場について予約制による有料化を「実証実験」として試行する方針も同時に示されています(実施時期・料金等の詳細は未定)。第4駐車場は予定どおり有料新設される予定です。
情報源:槍平小屋 公式Instagram(@yari_daira)2026/5/26投稿、ひがくの湯 公式Instagram(@higakunoyu)2026/5/26投稿、複数メディア報道。実際の利用にあたっては必ず高山市公式サイトの最新情報をご確認ください。実証実験の具体内容や日程が発表され次第、本記事も随時更新します。
① 何が起きた?一旦見合わせまでの全経緯
事の発端は、2026年1月23日。高山市が「新穂高地区の市営駐車場4か所の料金改定」を公表したことから始まりました。とくに登山者を震撼させたのが、これまで完全無料だった第3駐車場が、1日2,600円のWeb予約制に変わるという方針でした。
⏰ タイムライン
- 2026年1月23日:高山市公式資料で発表。第3駐車場 ¥2,600 / 第2駐車場 ¥1,200 → ¥2,000 / 第1駐車場 6時間¥600 → ¥800 / 第4駐車場(新設)¥2,600 のWeb予約制
- 2026年2〜3月:全国の登山者がX・YAMAP・noteなどで反対の声を上げる。「3泊縦走で山小屋1泊分の駐車料金」「予約制の転売リスク」など問題点を発信
- 2026年3月頃〜5月:関連山小屋15軒で構成する飛騨山小屋友交会が「再考を」と市に提言書を提出(複数メディアで報道)
- 2026年5月26日:ひがくの湯 公式Instagramで、市が「有料化を一旦見合わせ」を決定。第3駐車場は無料・192台で現状維持が確定。鍋平登山者駐車場も無料維持

ニュースを聞いて、ホッとしたよ〜!2,600円×4日(3泊4日は4日分)で10,400円。テント泊縦走で4泊5日なら13,000円🅿️ 山小屋1泊分の追加コストは、正直キツかった…解消されて本当によかった🥹
② なぜ見直し?山小屋・登山者・地元の声
今回の「一旦見合わせ」の決定打となったのは、飛騨山小屋友交会の提言書です。複数のメディアで「新穂高登山口駐車場の有料予約制、山小屋関係者『再考を』市に提言」と報じられました。山小屋たちは、ただ反対しただけではありません。「運用方法や料金を見直すべきではないか」という建設的な提案を、市に対して正式文書で行いました。
この提言の背景には、SNS上で多くの登山者が声を上げた事実があります。X(旧Twitter)では、たとえば以下のような議論が噴出していました:
- 料金妥当性:「1,500円程度が妥当」「他の国立公園と比べて高すぎる」
- 長期縦走者への負担:「数日停めると山小屋1泊分の費用になる」
- 予約制リスク:「転売・キャンセル横行の懸念」「Web操作に不慣れな年配登山者の排除」
- ゲートなし駐車場の構造的矛盾:第3駐車場には物理的なゲートがないため、予約していない車が無断で停めてしまうトラブルが容易に想像できる。登山者は数日間山に入るので無断駐車者には連絡が取れず、移動も依頼できない。結果として「予約した正規利用者が自分の枠に停められないのに、予約料金は請求される」という構造的不公平が発生する恐れ
- 皮肉:「6日以上停めると駐車違反罰金より高くなる」

山小屋関係者が動き、登山者が声を上げ、市が真摯に受け止めた——これは「登山界の自治力」が機能した好例じゃな。一方的な行政決定じゃなく、対話で着地点を見つけたわけじゃ。これからの登山ルール変更にとっても大事なモデルケースじゃぞ。
現地の温泉施設「ひがくの湯」も、自社のInstagramで率直なコメントを発信しています。
「飛騨山小屋友交会が提言書を出し、多方面からの声を市が受け入れた形となりましたが、唯一残念な点は山小屋・町内会・地元などへの事前の説明が最初にあれば良かったと思いました。多方面からの意見を真摯に受け止め有料化を一旦見合わせていただいた事はよかったと思います」
出典:@higakunoyu Instagram投稿(2026年5月26日)
③ 5駐車場の最新ルール一覧(現時点の見通し)
「一旦見合わせ」となった結果、2026年シーズンの新穂高駐車場は次のような形で着地しそうです(※第3駐車場・鍋平の無料維持は公式発表前)。第3駐車場と鍋平は無料維持、その他は値上げ・新設という構図です。
| 駐車場 | 台数 | 2026年6月以降のルール | 予約 |
|---|---|---|---|
| 第1駐車場 | 113台 | 6時間 ¥600 → ¥800(値上げ) | ゲート式 |
| 第2駐車場 | 85台 | 1日 ¥1,200 → ¥2,000(値上げ) | ゲート式 |
| 第3駐車場 | 192台 | ✅ 無料維持(一旦見合わせ) | 不要 |
| 第4駐車場(新設) | 40台 | ¥2,600 / 日(新設・有料) | Web予約必須 |
| 鍋平登山者駐車場 | 約600台 | ✅ 無料(料金改定の対象外) | 不要 |
🗺️ 各駐車場の位置関係(高山市公式マップ)

📌 第1〜第4の位置と2026年最新の料金を一枚に。新穂高センター(=登山指導センター)が登山口の中心で、第2・第3・第4はその周辺に集まっています(第3は手前約800m・徒歩10分/第4はセンター川向かい・徒歩3分)。第1はロープウェイ寄りです。
出典:高山市公式「新穂高駐車場第3駐車場の有料化見合わせについて」(2026年5月26日更新)。位置図は同ページからPDFで入手可/ 鍋平登山者駐車場は新穂高ロープウェイ上の鍋平高原に位置(本図外)
👉 結論:第3駐車場(または鍋平駐車場)が空いていれば、登山者は実質これまで通りの無料アクセスが続きます。第1・第2は値上げ、第4は完全有料で新設されました。
📅 営業期間(公式PDF)
- 第1駐車場・第2駐車場:通年営業(指定管理:奥飛観光開発㈱)
- 第3駐車場・第4駐車場:5月〜10月の季節営業(直営:新穂高センター管理)
- 第4駐車場の2026年度は6月〜10月のみ営業
※ 公式PDF(高山市資料・令和8年1月23日)に基づく情報です。冬季・GW期間に新穂高にアクセスする方は、第1・第2駐車場(通年営業)の利用となります。
④ 第3駐車場の現実:満車でも待てば空く

無料維持の見通しとはいえ、第3駐車場は7〜9月の週末や夏休み、お盆、連休といったいわゆる最盛期、とんでもなくハードです。ぼくの実体験では、連休や週末は深夜0時頃には満車になります。早朝5時起きで向かう、なんてレベルじゃない。前日の22時〜0時には現地入りして車中泊が現実解です。
🎥 動画でわかる第3駐車場の実体験(お昼着→下山者を待って無事駐車できた回)
▲ お昼ごろに到着→下山者の出庫を待って駐車できた実例。動画で空気感を掴んでね🏔️
🚨 第3駐車場が満車のとき、リアルに起きていること
🚫 深夜〜早朝に満車だった場合、近くで空き待ちはできない
警備員が配置されていて、路上停車や近隣での停滞も断られます。満車を見届けたら、即・鍋平行きが確定です。
⏰ 空きが出るのは「前日の正午付近」が唯一のチャンス
下山者がチェックアウトしていく時間帯に到着すれば、入れ替わりで停められる可能性があります。それ以外の時間帯は「満車なら即・鍋平へ」と覚悟を。
💰 3連休やお盆は鍋平もアウト → 民間有料駐車場が現実解
近隣の民間駐車場(¥2,600〜2,750/日)に最初から課金する人が、明らかに増えてきました。近年の登山環境では仕方のないことだなぁ、と受け入れていく時代になってきた気がします。

正直に言うと、ボクの中でも気持ちは複雑なんだ🥹 課金すれば快適さが手に入るのは間違いないし、「最初から有料でいいよ」って考え方も分かる。一方で、「無料だからこそ気軽に山に行けた」って人の気持ちも、本当によく分かる。
でもね、いつまでも無料のままというわけにもいかない、というのが正直な気持ちでもあるんだ。駐車場の維持管理には税金が投入されているし、繁忙期の警備や環境保全だってタダじゃない。だからこそ今回の「一旦見合わせ」も、「無料に戻す決定」じゃなく「みんなが納得できる料金・運用を再検討する時間を取る決定」として受け止めたいなと思ってる。
「無料を守りたいなら、ふるさと納税で高山市を応援する」という選択肢
本文でも触れた通り、駐車場の維持管理には高山市の税金が投入されています。「無料がありがたい」と感じた登山者ができる、いちばん直接的な恩返しがふるさと納税。返礼品もしっかり貰えて、登山口の整備にも貢献できる。隊長の推しは飛騨牛の切り落とし(家で焼くだけで満点ディナー)。
※ふるさと納税は使い道の指定こそできませんが、寄付金は高山市の一般会計に入り、道路・観光地・登山口の維持管理にも活用されています。「税金で支えてもらってる」を「自分も支える」に変える、いちばん簡単な方法。
登山口アクセス


⑤ 鍋平駐車場の真実:無料だが+90分の代償

第3駐車場が満車だったらどうするか。次の選択肢として、鍋平登山者駐車場に転戦する登山者が多くなります。ただし3連休やお盆などの最盛期は、この鍋平も満車になります。第3が深夜0時に満車、追加で鍋平が朝には満車——という現実が、新穂高の最盛期です。 満車時は路上駐車する車があふれることもしばしばあるけど、新穂高エリアは駐車禁止区域。¥15,000以上の罰金対象になるので絶対やめて🚫 公共交通機関やひがくの湯の車預かり+送迎を検討するタイミングです。 そしてもう1つの落とし穴:鍋平駐車場は新穂高ロープウェイ駅の上部(標高約1,180〜1,240m)にあり、登山口の新穂高温泉エリア(標高約1,100m)とは100m以上の高低差があるということ。
つまり下山時、車に戻るには登り返し45〜60分の追加行程が発生します。笠ヶ岳・双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・黒部五郎岳・雲の平・槍ヶ岳方面に登山される方が鍋平駐車場に車を停めた場合、往復で90分以上のロスになることになります。長行程・重荷の下山後にこの登り返しは、想像以上にきついです。

「安いから鍋平にしたけど、下山後の登り返しが予想以上にキツかった〜」ってよく聞くんだ😅 日帰り・低荷重ならアリだけど、3泊以上のテント泊で疲れきった身体に最後の登り返しは結構なダメージ💦 第3が空くのを待つ方が結局ラクなことが多いよ。
⑥ 裏ワザ:ひがくの湯で「車預かり+送迎」
ここからが、本記事の最大の「裏ワザ情報」です。新穂高温泉エリアの温泉施設(日帰り入浴&宿泊・登山者食堂併設)「ひがくの湯と登山者食堂」が、2024年から宿泊客限定で「車預かり+登山口送迎」サービスを始めています。
これがどれだけ便利かというと:
- 第3駐車場の満車を完全回避(早朝の場所取り合戦から解放)
- 鍋平の登り返しなし(送迎で登山口まで運んでくれる)
- 第4駐車場の¥2,600・予約必須から解放
- 下山後は温泉♨️+登山者食堂のごちそうがそのままセット
- 宿泊前後どちらでも対応可能(縦走前提でも安心)

ひがくの湯の魅力:1番人気は「登山に味噌煮カツ定食」



ひがくの湯と登山者食堂
楽天トラベル最低価格:¥9,850〜 / 泊(目安)
🏨 ひがくの湯と登山者食堂|駐車場問題の最適解
新穂高温泉エリアにある日帰り温泉&登山者食堂(宿泊プランあり)。2024年から始まった「お車預かり&登山口送迎」サービスは、宿泊客限定で利用可能。縦走の前後どちらでも対応してくれるので、駐車場問題を解消できます。
📍 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
🚌 濃飛バス「国立公園口」バス停 徒歩1分
♨️ 自家源泉・露天風呂(男2・女1)・登山者食堂80種超メニュー
⚠️ 冬期(12〜3月)は降雪状況により営業日変動あり
※車預かり&送迎は宿泊客限定。日帰り入浴・食堂利用客は対象外。最新の料金・サービス内容は公式・予約サイトでご確認ください
📞 早朝出発の送迎は要・事前確認:登山者の希望する早朝(4〜5時など)の送迎には対応できない場合があります。利用前にTEL:0578-89-2855 で確認を。

長期縦走前夜の「駐車場確保のために深夜0時に現地到着」って、もうヘトヘトなんだよね😭 そこから解放されるだけでコスパ抜群✨ 下山後の温泉&絶品ごはんもセットでくっついてくるから、もう「投資」じゃなく「山好きへのご褒美」だよね🍶
⑦ 隊長の実体験:秋の双六岳・鷲羽岳 前日17時、第3駐車場で車中泊

「裏ワザ」のもうひとつのバリエーションが、第3駐車場での車中泊です。一旦見合わせの方針が報じられたいま、これは登山者にとって極めて現実的な選択肢になります。ぼくも秋の双六岳・鷲羽岳に登った時、まさにこの方法を使いました。

あの日のボクのスケジュールはこんな感じだったよ。13時に自宅出発→17時に第3駐車場到着🚗 すぐにひがくの湯へ歩いて移動して、夜ごはん+温泉♨️ 20時頃に車に戻って、翌朝5時起き出発。たっぷり寝られて、めっちゃ気持ちいいスタートが切れた✨

ひがくの湯ってさ、登山者食堂の味噌煮カツ定食が絶品なんだよね〜♪ 自家源泉かけ流しの温泉にじっくり浸かって、ガッツリ食べて、ビールでほろ酔いになって車に戻って爆睡——もう理想的な前日プランじゃない? 下山後にも寄れるし、新穂高に来たら定番の温泉だよ🍶

車中泊って楽しそう!秘密基地みたい!ボクも次の双六行く時は絶対やる!…って、車の中で何時間寝るんだろう? 大丈夫大丈夫〜、楽しそうだから問題なし!

おこちゃん、車中泊は楽しいだけじゃないのじゃ。一晩中エンジンをかけたままで眠るのは、排ガス中毒のリスクと近隣迷惑で絶対NGじゃぞ。エンジンを切った車内では、夏は虫対策と暑さ対策、春秋冬は寒さ対策が必須。これから4つの必需品を紹介するから、しっかり覚えるのじゃ。
🚨 車中泊の3つの基本ルール
- エンジンは切る:排ガス中毒・近隣迷惑・無駄燃費すべて回避
- 窓は少しだけ開けて換気:呼気のCO2と湿気が車内に溜まる
- 貴重品は見えないところへ:第3駐車場でも基本マナー
🛒 隊長おすすめ・車中泊8選
エンジンを切った車内で快適に過ごすために、ぼくが実際に使っている、または周りの登山仲間が使ってる「車中泊8選」を紹介するよ。どれも数千円〜で揃う、登山者目線の定番品ばかり(モバイルバッテリーまわりは別途遠征登山のバッテリー完全ガイドで詳しく書いてるよ)。
※ 価格は変動します。最新価格は各リンク先でご確認ください。商品によってAmazonでの取り扱いが変わる場合があります
①🪟 マグネット式 車窓用メッシュネット(カーメイト LM36)
夏〜初秋の新穂高(標高1,100m前後)は、夜に窓を少し開けたいけれど蚊やブヨが入ってくる。それを完全シャットアウトするのがマグネット式メッシュネット。カーメイト LM36 はリアサイドウィンドウ用の汎用設計で、左右2枚セット。ドアを開けて貼り付けて窓を閉めるだけで、空気だけを通します(※フロント窓用はLM35)。
②🌬 ポータブル扇風機(SOPPY 20000mAh)
20,000mAhの大容量バッテリー、自動首振り対応のキャンプ扇風機。これがあれば一晩中ぶん回しても電池切れの心配なし。SOPPY公式ストアで購入できる正規品で、レビュー686件・星4.55の確かな実績。エンジンを切った車内の暑さ対策の決定打です。
③⚡ ポータブル電源(Smart Tap 500Wh)
500Wh級なら、扇風機にスマホ充電、LEDランタンや夏の小型クーラー、冬の電気毛布まで、一晩から2泊くらいなら余裕で運用できます。Smart Tapはレビュー2,000件超・星4.66の楽天定番モデル。災害時の備えにもなる「車中泊するならまず1台」の存在です。
④🛏 車中泊マット(FIELDOOR 5cm厚 枕一体型)
シートを倒した時の段差・凹凸を解消して、フラットな寝床を作ってくれるのが車中泊マット。枕一体型・自動膨張なので、設営も5分程度。これがあるとないとで、翌朝の身体の状態が180度変わります。山頂アタック前日にぐっすり眠るための投資としては安いと思います。
⑤🔥 耐火バッグ(Hiway リポセーフ)
ここ数年で登山界の最大トピックになっているのが、山小屋でのモバイルバッテリー禁止令。発端の双六小屋から始まり、北アルプスを中心に対応が広がっています。車中泊で夜通し充電したまま寝るシーンでも、リチウムイオン電池が短絡発火する事故は実際に報告されている話。耐火バッグ1枚に入れておくだけで延焼リスクを最小化できます。¥1,000台で買える「一生モノの保険」。
📖 関連記事:双六小屋モバイルバッテリー禁止令の全貌と対策
👉 山小屋でモバイルバッテリーが禁止される本当の理由と、安全な持ち運び方
⑥💡 USB充電LEDランタン(LIVELIFE Aurora 1200)
車中泊の夜は意外と暗い。スマホのライトじゃ手元が見えないし、車内灯はバッテリーが心配。マグネット式で天井に貼り付けられるこのランタンは、両手が自由になって最高。暖色モードなら寝る前のリラックスにも◎。5,200mAhあるからスマホ充電にも使えて、災害時の備えにもなる一品です。
⑦☂ 傘型サンシェード(TOKAIZ)
下山後、夏の駐車場に車を戻すと車内温度が60℃近くまで上がっていることがあります。傘を開くようにフロントガラスに差すだけのこのサンシェードは、収納も簡単で軽量。下山後にビールで乾杯してから車内で休む時、汗だくにならずに済みます。
⑧❄ 車載冷蔵庫(etcetera 9L 楽天1位)
前夜にひがくの湯で買った食材や、下山後に食べる冷えたフルーツ・飲み物——車内にちゃんと冷蔵庫があると、車中泊の満足度が一段上がります。9Lサイズ・コンパクトでシガーソケット給電できるから、走行中も入山前夜も使えて、下山後はキンキンに冷えたビールが待っている状態を作れる。長期縦走後の幸福度を上げるアイテム。

全部揃えると約¥56,000。1回のひがくの湯宿泊(¥10,000前後)×5〜6回分の値段で、永遠に使えるよ💡 一気に全部揃える必要もなくて、まずは耐火バッグ+メッシュネット+LEDランタンの入門3点(合計¥6,754)から始めるのが現実的👍 季節別の組み合わせも自由:「夏:メッシュ+扇風機+サンシェード」「冬:マット+電源で電気毛布」「通年:耐火+ランタン+冷蔵庫」って感じだよ🌟
⑧ ルート別ベスト駐車場(笠ヶ岳・双六・三俣蓮華・鷲羽・黒部五郎・雲の平)
新穂高は北アルプス西側ルートのほぼすべての起点。ルートと泊数別の最適な駐車場戦略をまとめます。
| ルート | 泊数 | 推奨駐車場 |
|---|---|---|
| 日帰り登山(西穂高ロープウェイ周辺) | 0泊 | 第1 or 第2(ゲート式) |
| 笠ヶ岳・抜戸岳 | 1〜2泊 | 第3駐車場(無料)or ひがくの湯 |
| 双六岳・鷲羽岳・三俣山荘 | 1〜3泊 | 第3駐車場(無料)※早朝着 |
| 槍ヶ岳(新穂高ルート) | 2〜3泊 | 第3駐車場(無料)or ひがくの湯 |
| 雲の平・水晶岳 | 3〜5泊 | ひがくの湯(前泊宿泊+送迎) |
| 槍穂高大縦走(大キレット・白出沢下山) | 3〜4泊 | 第3駐車場 or ひがくの湯(送迎で時短) |


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💭 イッチーが密かに心配しているもう一つの論点
無料維持で着地しそうなのは朗報。でも、もし将来再有料化が実現するなら、登山の安全文化として懸念したい論点があります。それが「サンクコスト効果」による悪天候強行リスク。
¥2,600払って・Web予約して・はるばる現地まで来た——となると、人は無意識に「せっかく払ったんだから登りたい」と考えがち。これは行動経済学でいう「サンクコスト効果(埋没費用バイアス)」。本来は天候判断で撤退すべき場面でも、無理に登ってしまう。これは登山事故の典型パターンです。
💡 隊長の解決案:「ゲート式・先着順(事前予約なし)」が理想では?
サンクコスト効果を回避しつつ、駐車場の維持コストもまかなう運用案。それが「ゲート式の有料化 + 事前予約なしの先着順(早い者勝ち)」です。
- ゲート式=無断駐車を物理的に防げる(無断駐車されて予約者枠が消えるリスクゼロ)
- 先着順=「来てから天気を見て判断できる」=サンクコスト発生しない(前日キャンセル可)
- 事前予約なし=¥10,000台の縛りで遠方から無理に来る圧力ゼロ
- 当日料金(例:¥800〜¥1,500/日)=維持管理費はカバー可能
ひがくの湯のオーナーも「個人的にゲート式で1日¥800〜¥1,300程度が有難い」とコメントしている通り、登山者の安全文化と運営持続性の両立には、この形が最も筋が良いんじゃないかと思っています。あくまで隊長の私見だけど、再有料化を議論するなら「先に予約」じゃなく「来てから精算」の方向が、登山事故を増やさない設計だと思うんだ🏔️

これは登山者全員が知るべき大事な話じゃ。「お金を払ったから登らないと損」と感じる気持ちは、撤退判断を鈍らせる毒。本来、登山は「行かない判断」が最大の安全装備。山小屋関係者がこういう点も含めて慎重な議論を求めていたのも、十分理解できる話じゃな。

ボクも完全に同感。だから将来の運用議論では、「料金体系をどう設計すれば、サンクコスト効果で無理させない設計になるか」も論点に入ってほしいなと思ってる。たとえば「悪天候時のキャンセル料免除」「天候判断による日付変更を柔軟に」みたいな運用があれば、登山の安全文化を損なわずに有料化が実現できるかもしれない。これからの議論に期待してるよ🙏
⑨ ただし「見合わせ」は永遠じゃない。4つの注意点
「一旦見合わせ」のニュースに胸を撫で下ろした登山者は多いはず。とはいえ、これは「一旦見合わせ」であって、「永久に無料維持」が約束されたわけではないことを、冷静に把握しておく必要があります。
⚠️ 今後の注意点
- 市の姿勢は「運用方法を見直して再検討」。料金体系や予約方法を変えた上で、いずれ有料化が再提案される可能性は十分にあります
- 有料化の必要性自体は否定されていない。駐車場の維持管理や伐採、警備、環境保全には実際にコストがかかります。「適正な料金徴収は当然」というのが、市・地元・山小屋に共通する認識
- 今後、山小屋・町内会との対話を重ねた新しい運用案が出てくる見込み。ひがくの湯のオーナーは「個人的にゲート式で1日¥800〜¥1,300程度が有難い」とコメントしています
- 最新情報は必ず公式ソースで確認を。本記事は2026年5月26日時点の情報です。実際にご利用の前に高山市公式・新穂高ロープウェイ公式・現地観光協会の最新情報を確認してください
- 仮に再有料化が議論される際は「ゲート設置とセット」が現実解。物理ゲートなしのWeb予約制は、無断駐車対応・予約枠の実効性確保の両面で構造的に困難。今回の見合わせを機に、より持続可能な運用案(ゲート式・段階課金・現地スタッフ常駐など)が検討されることが望まれます
- 「実証実験として一定期間有料化を試行する方針」が同時に発表されていること。完全な無料維持ではなく、年内のどこかで予約制有料化の試験運用が行われる可能性があります(実施時期・料金等は未定)。動向には引き続き注視が必要です

「無料維持で決着か!万歳!」で終わらせるんじゃなく、これからも登山者として地元・山小屋と建設的に対話を続けていく姿勢が大切じゃ。今回の決着は、登山界が市と対話できるという証明でもある。次は「みんなにとって持続可能な運用」を一緒に考えていく番じゃな。
❓ FAQ — よくある質問
Q1. 結局、2026年シーズンは何が変わる?何が変わらない?
変わらない:第3駐車場(192台)は無料維持(鍋平高原の無料駐車場も従来どおり無料)。変わる:第1駐車場 6時間¥600→¥800、第2駐車場 1日¥1,200→¥2,000、第4駐車場(40台)が¥2,600・Web予約制で新設、です。
Q2. 第3駐車場、最盛期は何時に着けばいい?
7〜9月の週末・お盆・連休は前日の深夜0時頃には満車になることが普通です。なので前日夕方〜夜のうちに到着して車中泊が現実解。平日や閑散期なら早朝でも入れることが多いですが、最盛期は『前日入り+車中泊』が前提と考えてください。「待てば空く」のはお昼にかけて下山者が出てからなので、午後着のプランも一手です。
Q3. ひがくの湯の車預かり+送迎、具体的な料金は?
サービスは宿泊客限定で、宿泊プランに含まれる形での提供です。具体的な料金やプランは時期・部屋タイプで異なるため、楽天トラベルの予約ページで最新情報をご確認ください。じゃらん・Yahooトラベルでも予約可能です。電話予約はNGとのことです。
Q4. ゲートなしの駐車場で「Web予約制」は本当に機能するの?
これがX上で最も鋭く指摘された論点でした。第3駐車場には物理的なゲートがありません。Web予約制を導入したとして、予約していない車が無断で停めた場合、登山者は数日間入山中で連絡が取れず、移動を依頼することもできません。結果として「予約料金を支払った正規利用者が自分の枠に停められない」という不公平が容易に起こります。運用上の構造的な問題として、関係者や登山者から繰り返し指摘されており、今回の「見合わせ」の決定打のひとつになったと考えられます。
Q5. 仮に第3駐車場が有料化された場合、¥2,600の内訳は?
高山市公式資料(令和8年1月23日付)によると、内訳は24時間使用料¥1,600+予約料金¥1,000=¥2,600。Web予約システム運営費が¥1,000含まれる計算です。第4駐車場も同じ内訳です。今回「一旦見合わせ」となった料金体系の正体は、この構造でした。
Q6. 第4駐車場のWeb予約は、いつから取れる?
2026年6月の運用開始に向けて、予約システムは「利用日の30日前から」開始される予定です(高山市公式資料)。最盛期は予約開始日に枠が埋まる可能性が高いので、計画的に予約を入れることが必要です。
Q7. 公共交通機関でアクセスする方法は?
濃飛バスとアルピコ交通の「平湯・新穂高線」が、JR高山駅・松本駅から運行されています。マイカー不要なら、これも有力な選択肢。最盛期は予約推奨です。バス料金は時期で変わるので各社公式をご確認ください。
Q8. この情報、いつまで有効?
本記事は2026年5月26日時点の公開情報・SNS情報・公式コメントに基づいて執筆しています。「一旦見合わせ」は永続保証ではないため、新たな動きがあれば随時追記・更新します。実際にご利用の前には、高山市公式、新穂高ロープウェイ公式、現地観光協会、各山小屋公式の最新情報を必ずご確認ください。
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