唐松岳 秋の日帰り登山|9月の八方池・ライチョウ・黒菱ルート
全国的に山の天気が不安定だった2026年9月6日。少しでも好天が期待できる白馬へ向かい、黒菱駐車場から唐松岳を日帰りで歩きました。出発時は濃い霧でしたが、八方池で白馬三山が姿を現し、稜線ではライチョウ、山頂では剱岳と不帰ノ嶮まで見渡せる一日になりました。
この記事は、9月の気温・服装・ライチョウ・秋の八方尾根を知りたい方向けです。リフト、駐車場、夏の高山植物、初めての日帰り計画は唐松岳の日帰り総合ガイドにまとめています。
🎥 秋の唐松岳を動画にまとめました。濃霧の黒菱から、八方池で現れた白馬三山、稜線のライチョウ、爆風の山頂、下山後の温泉とジンギスカンまで、山行の流れを通してご覧いただけます。ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします😊
行動時間は休憩込み。登り・下りは累積標高です。 所要時間は体力・天候によって変わります。
黒菱ラインを使い、八方池・扇雪渓・丸山ケルンを経て往復しました。

霧の出発でも、八方池で白馬三山が見えた瞬間に空気が変わったよ。今回も現地で確かめたことを、そのまま残していくね。

八方池の先は一気に山らしくなるね!お花もライチョウも、秋へ向かう八方尾根ならではだったよ。

リフトで標高を稼げても、山荘手前には両側が切れた岩稜がある。体力、天気、最終リフトの三つを必ず確認するのじゃ。

霧の向こうに何が待っているのかな〜。白い景色の中を歩くと、山が少しずつ秘密を見せてくれるみたい。
※料金・営業情報は山行時点のものです。変更されることがあるため、出発前に各公式サイトをご確認ください。
📋 この記事でわかること
① 黒菱駐車場と早朝リフト——料金・トイレ・注意点
今回は黒菱駐車場からスタートしました。駐車場は約200台で、利用時は無料。山麓から黒菱へ上がる林道は狭く、急坂と急カーブが続きます。暗い時間帯は対向車と放牧牛に注意し、速度を落として走ります。大型車は通行できません。
早朝リフトに備え、前夜は黒菱駐車場で車中泊しました。暗いうちから動く日ほど、車内で体を休められるかが翌朝の余裕につながります。

早朝リフトの日は、前夜から駐車場に入って車中泊したんだね。車の中でも休みやすくするコツはある?

ボクは網戸と扇風機で熱や虫を避けて、耳栓、アイマスク、エアピローで眠る環境を整えているよ。暗い車内では小さなランタンも便利なんだ。
🚗 早朝出発に備える車中泊セット
🚻 黒菱駐車場のトイレ
駐車場内に男女別の水洗トイレがあります。無料・24時間利用可能で、洋式便器には温水洗浄機能が付いています。暗いうちから行動する日でも、出発前に落ち着いて利用できます。


営業予定は7月1日〜10月18日。往復2,700円、片道1,450円。今回使った早朝券は大人2,300円で、黒菱第3ペア往復+グラートクワッド片道の組み合わせでした。早朝運行日は限定です。黒菱ライン公式で運行日・最終時刻を確認
下の券売所ではクレジットカードやQR決済の案内がありました。一方、グラートクワッド単独の窓口は現金のみと公式案内にあります。支払い方法が場所で違うため、現金も用意しておくと安心です。
早朝はグラートクワッドがまだ動いておらず、黒菱平から八方池山荘まで登山道を歩きました。リフト上部からはスキー場の作業道路へ入らず、案内表示のある登山道を使います。






えっ、リフトを降りたら真っ白!今日は景色、見えないままなのかな〜?

ボクも少し不安だったよ。でも山の霧は一気に動くからね。まずは足元の案内を見ながら、八方池山荘までゆっくり歩こう。

景色が見えん日は、道を外さぬことが第一じゃ。作業道路へ吸い込まれず、登山道の標識を一つずつ拾うのじゃぞ。
② 霧の黒菱平から八方池山荘へ——9月の花
霧に包まれた黒菱平を出ると、イワショウブ、タテヤマウツボグサ、ミヤマノコンギク、ハクサンシャジンが足元に続きます。ハッポウウスユキソウやタカネマツムシソウも残り、夏の華やかさから秋の静けさへ移る途中でした。




9月なのに、まだこんなに花が残ってるんだ!白い霧の中だと、色がいつもより目立つね〜。

夏の花と秋の実が一緒に見られる、季節の境目なんだよ。遠くの山が隠れている日は、足元が主役になるの。

🚻 八方池山荘横の公衆トイレ
八方池山荘の建物横にある男女別の公衆トイレです。協力金を箱へ入れる方式で、目安は約100円。洋式の水洗便器があり、使用した紙も便器へ流せます。トイレットペーパーは壁付けの大きなロール式です。









花に見とれて足元がおろそかになるのは危ないぞ。霧で濡れた石と木道は、小さな歩幅で進むのじゃ。
🚻 第2ケルンの公衆トイレ
第2ケルン付近にも男女別の公衆トイレがあります。洋式の水洗便器で、使用した紙をそのまま流せます。八方池から先はトイレの間隔が長くなるため、ここで済ませておくと安心です。






③ 八方池で白馬三山が現れる——風でリフレクションはお預け
八方ケルンを過ぎるころ、ガスが薄くなり、雲の上から白馬三山が現れました。八方池まで下ると不帰ノ嶮と唐松岳へ続く稜線も見え、朝の白い世界から一転します。

🎥 八方池から見えた白馬三山を、実際に歩いた記録
▶ 白馬三山を縦走した動画はこちら|白馬鑓温泉に泊まる2泊3日白馬三山と雲上の露天風呂「鑓温泉」二泊三日の絶景と絶品コースをいく♪
ガスが切れて山が見えた瞬間、みんな足を止めたよ!白馬三山のリフレクションは次の楽しみに取っておこう。

朝は何も見えなかったのに、白馬三山が雲の上から出てきた。水面に映る白馬三山は見られなくても、この変化だけで来た甲斐があったよ。

風で水面が揺れ、期待していた白馬三山のリフレクション(鏡のような映り込み)は見られませんでした。リフレクションを狙うなら風の弱い午前中が候補ですが、山の風は読めません。水面への映り込みがなくても、池の向こうに立つ白馬三山は十分な迫力でした。


水面が揺れるのも、この日の風まで写っているみたいで素敵だよ。完璧な反射だけが、八方池の景色じゃないからね。

④ 八方池から扇雪渓・丸山ケルンへ——ここから本格登山
八方池を過ぎると観光散策の雰囲気が終わり、登山道らしい登りが続きます。斜面に沿って横へ伸びるダケカンバを抜け、扇雪渓へ。登山道脇の斜面には9月6日にも雪が残っていましたが、歩く登山道を覆っておらず、今回は雪の上を歩きませんでした。






残雪の場所と硬さは季節や年で大きく変わります。初夏は滑り止めが必要になることもあるため、山荘や直近の登山記録で確認します。扇雪渓から丸山ケルンへは、見た目以上に標高を上げる区間。チングルマの果穂、ヤマハハコ、ミヤマトリカブトが秋の気配を知らせていました。



9月なのに雪が残ってる!ちょっと涼しくて気持ちいいけど、雪の上を歩くの?

雪渓は登山道脇の斜面に残っておったが、今回は雪の上を歩かずに通過できたぞ。残り方は年や時期で変わるから、白く見えたら登山道を覆っていないか近づく前に確かめるのじゃ。






丸山まで来ると疲れも出る頃じゃ。体力と戻りのリフト時刻をもう一度確かめるのじゃぞ。
⑤ ライチョウと山荘手前の岩稜——核心部は一人ずつ
丸山ケルンから先で、登山道脇にライチョウが現れました。追いかけず、登山道から静かに見守ります。人が集まると通行を妨げやすいので、撮影は短く切り上げました。



ライチョウだ!こんなに近くにいると、つい追いかけて撮りたくなっちゃうよ〜。

追いかけたり進路をふさいだりしてはならん。登山道を空け、距離を取って静かに見守るのじゃぞ。
唐松岳頂上山荘の手前は、岩場、落石防止ネット沿いの登り、両側が切れた細い稜線が続きます。すれ違いは広い場所で待ち、狭い部分は一人ずつ。前の人との間隔を取り、石を落とさない足運びが必要です。
リフトで標高を稼げても、岩稜の高度感と長い行動時間は残ります。濡れ・強風・視界不良では難しさが増すため、無理に通過せず引き返せる時間設定にします。









山荘が近くに見えてからが気の抜けないところだったよ。狭い場所では急がず、広い場所で相手を待つ。それだけでずっと安全になる。

山頂が見えると足が前へ出たがるものじゃ。じゃが核心部ほど一歩を小さく。前の者と間を空け、石を落とさぬよう進むのじゃぞ。
⑥ 唐松岳山頂——剱岳・五竜岳・不帰ノ嶮の大展望
山荘手前でガスが切れ、なだらかな唐松岳の山頂が正面に現れました。振り返れば五竜岳、奥には今年歩いた剱岳。山頂へ近づくほど、不帰ノ嶮の鋭い稜線もはっきりします。





朝の霧からこの展望!唐松岳、五竜岳、剱岳、不帰ノ嶮が一度につながって見えたよ。山頂まで歩いたごほうびだね。
標高2,696mの山頂は広く、周囲の山を見渡せます。ただし風を遮るものは少ないため、写真と休憩は体を冷やさない範囲で。雲の動きが速く、数分で景色が変わる日でした。


🎥 山頂から見えた剱岳・別山尾根を、実際に歩いた記録
▶ 剱岳・別山尾根に登った動画はこちら|13の鎖場と注意点なぜ剱岳で滑落は起きるのか|別山尾根 13の鎖場を歩いて分かった本当の怖さ


剱岳まで見えるなんて反則だよ〜!朝の真っ白な景色から、ここまで全部見えるようになるとは思わなかった!

山の天気は、待ってくれるとは限らん。この眺めに会えたら喜びつつ、体を冷やす前に次の行動へ移るのじゃ。
⑦ 唐松岳頂上山荘——日帰り休憩・トイレ・食事
稜線に建つ唐松岳頂上山荘では、この日にトイレのみ300円、屋内休憩500円(トイレ込み)の案内がありました。食堂は明るく、風を避けて体を休められます。
カップヌードルはお湯と容器回収込みで600円。数量限定の唐松雲海カレーは11時〜14時の表示でしたが、今回は提供前の時間だったため食べていません。水が貴重な立地で、宿泊者も飲料水は有料との掲示がありました。必要な水は余裕を持って背負います。
白馬村公式の案内では唐松岳頂上山荘は6月27日〜10月13日。天候などで変わるため、予約・宿泊料金・営業状況は白馬村の山小屋案内で直前に確認してください。




唐松雲海カレー、名前からもうおいしそう!山頂でこれを食べられたら最高じゃーん!……あれ、まだ時間前なの?

今回は早く着いたから、お楽しみは次回へ持ち越し。それでも温かいものを選べて、風のない食堂で休めるのはありがたいよ。
🚻 唐松岳頂上山荘のトイレ
男女別で、男性側には小便器と洋式の水洗便器があります。使用した紙は便器へ流さず、横のふた付きゴミ箱へ入れます。手洗い用の水はあります。屋内休憩500円にはトイレ代が含まれるため、風を避けて休む場合は別に300円を払う必要はありません。






山の上で湯気の立つカップヌードルを見ると、急にお腹が鳴るよ〜!冷えた体には、この温かさもごちそうだね。



食事は楽しんでよいが、水は山荘頼みにせず、ここへ着くまでに必要な分を自分で背負ってくるのが基本じゃ。
⑧ 下山時の注意と八方池山荘での休憩
下山中、軽装で山頂を目指す人に声をかけた
下山中、20代前半ほどに見える若い登山者たちとすれ違いました。これから唐松岳山頂へ向かう様子でしたが、足元はスニーカー。上部ではすでに風がかなり強く、さらに雨風が強まる予報だったため、「上は風が強く、これから雨も強まる予報ですが、雨具は持っていますか」と声をかけました。返ってきたのは「車に置いてきました」という答えでした。
八方池までは観光で訪れる人も多い場所ですが、八方池から唐松岳山頂までは本格的な登山です。年齢に関係なく、初めて歩く人や観光の延長で山頂を目指す人ほど、八方池で天気・時刻・体力・装備をもう一度確かめてください。足りないものがあるときや天候が崩れる予報のときは、山頂へ進まず引き返す判断が必要です。
白馬八方尾根公式も、唐松岳を急な気象変化と岩稜帯がある本格的な高山として案内しています。八方池より上へ進む場合は登山届を提出し、上下のレインウェア、滑りにくい登山向けの靴、防寒着、ヘッドランプ、地図・GPS、水、行動食を携行します。雨具は車に置かず、すぐ取り出せる場所へ。天候悪化や装備不足があれば山頂を目指さず引き返します。
白馬八方尾根公式の案内を確認する ↗

八方池までは観光で来る人も多いから、その先も同じ感覚で山頂まで行けると思っちゃうのかな?

景色は続いて見えても、八方池から先は別じゃ。稜線では風も雨も一気に体温を奪う。雨具を含む登山装備がなければ、そこで戻るのが安全な選択じゃぞ。
八方池山荘でおでんとぜんざい
同じ道を慎重に戻り、八方池山荘で遅めの休憩。この日はおでん900円とぜんざい700円を食べました。温かい出汁と甘いぜんざいが、長い下りのあとによく合います。
食堂と売店はキャッシュレス決済に対応し、建物内には温水洗浄機能付きの水洗トイレがありました。八方池山荘は通年営業ですが、水不足などで入浴や設備の利用が変わる場合があります。





まずは熱々のおでん!長く下ったあとの出汁と塩気、これは体にしみるよ〜!

そこへ甘いぜんざい。塩気と甘さを交互に味わうと、疲れていたのに手が止まらなくなるね。

山のごはんは、景色と一緒に思い出になるんだよね〜。おでんとぜんざいの湯気まで、帰ってから思い出しそう。
🚻 八方池山荘の屋内トイレ
食堂のある八方池山荘内には、男女別の水洗トイレがあります。洋式便器に温水洗浄機能が付き、男性側には小便器と手洗い場もあります。長い下りを終えて食事休憩と一緒に利用できる、行程最後の使いやすいトイレです。






帰りは小雨が降ってきたから、クライムライトを上下とも着たよ。ウインドシェルで粘らず、雨が来たら早めにレインへ切り替えるのが正解だった。

山荘に着いた安心感で気を抜くでないぞ。食べて温まり、雨具を整え、最後のリフトまで安全に下りてこそ日帰り登山の完了じゃ。
⑨ 下山後はみみずくの湯と東山食堂へ
リフトでもらった100円引き券を持って、白馬八方温泉「みみずくの湯」へ。内湯と露天風呂があり、下山後の動線に組み込みやすい日帰り温泉です。この日は券売機がキャッシュレス決済に対応していました。
入浴料(税込)は大人800円/小人500円/幼児300円。営業時間は10:00〜21:00(最終受付20:30)で、通年営業・定休日なしです。住所は長野県北安曇郡白馬村北城5480-1。
白馬八方温泉 公式案内 ↗




小雨で冷えたあとの温泉って、体の奥からほどける感じがするね〜。100円引き券も忘れずに使えてよかった!
温泉のあとは白馬から安曇野方面へ移動し、東山食堂 安曇野松川店でジンギスカン。厚みのある羊肉に、にんにくの効いた特製タレがよく絡みます。登山で使ったエネルギーを、しっかり補給できました。
この日に食べたジンギスカン(ラム使用)は1人前1,050円(税込)。住所は長野県北安曇郡松川村5744-4(安曇野ICから車で約25分)です。水〜金は11:30〜14:30/17:00〜21:00、土日祝は11:30〜15:00/16:30〜21:00。月・火曜休みです。
東山食堂 公式メニュー ↗ 営業日・店舗情報を見る ↗




そして最後はジンギスカン!このにんにくの効いたタレ、ごはんが止まらなくなるやつだよ〜!

さっきまで疲れた顔をしておったのに、肉が焼けた途端に元気になったのう。頂メシらしい締めじゃ。

温泉で汗を流して、最後はジンギスカン。山頂だけでなく、下山後の一皿まで含めて今日の山旅だね。
🛏 早朝リフト・下山後に
白馬村・八方エリアの宿
早朝リフトに合わせるなら、白馬・八方エリアで前泊すると朝の行動に余裕ができます。日帰りでも、下山後に温泉と食事を楽しんで一泊すれば、長い運転を避けられます。宿泊料金や空室は予約先で確認してください。
じゃらんは白馬・小谷エリア、楽天トラベルは「白馬 八方」の宿検索が開きます
⑩ 八方尾根で役立つ山旅セット
今回の秋の唐松岳で実際に使った装備をまとめました。ザックはトレラン用のTHE NORTH FACE TR Rocket。肌寒さに備えてPatagonia R1 Airを持参し、手袋はmilestone、ウインドシェルはTHE NORTH FACEを選びました。下山時の小雨ではクライムライトのレインウェア上下を着用しています。イッチーの全装備リスト(ギアおすすめ大全)もあわせてどうぞ。リフト利用の日帰りでも、秋の稜線は風が冷たく、天気も変わります。防寒着・ウインドシェル・レインウェアを役割ごとに準備しておくと安心です。帽子・手ぬぐい・日焼け止め・ファーストエイド・ヘッドランプ・電源・行動食などの小物は、日帰りでも省かず携行します。

気になるギアがあったら、各リンクからチェックしてみてね。今回はTR Rocketで身軽に歩いたよ。日帰りでも行動は8時間を超えたから、軽さだけでなく水・防寒着・雨具をきちんと収められることが大事だった。

朝は寒いのに、山頂では半袖になってる!秋の服って、いったい何枚持てばいいの〜?

一枚を厚くするより、R1 Air、ウインドシェル、レインウェアを順に重ねるんだ。暑くなったら一枚ずつ脱げるから、気温差に合わせやすいよ。

ウインドシェルと雨具は役割が違うぞ。風を止めたい時は軽いシェル、本降りや長く濡れる時はクライムライト上下。空模様が変わる前に着るのが肝心じゃ。
持ち物チェックリスト(唐松岳・日帰り)
□ トレラン用ザック(TR Rocket)/□ トレランシューズ or 登山靴/□ レインウェア上下/□ 防寒着(Patagonia R1 Airを持参)/□ 手袋/□ ヘッドランプ/□ 行動食・水(1.5〜2L目安・ルート上に水場なし)/□ 地図・GPSアプリ/□ 健康保険証・現金(リフト券・トイレ用に小銭も)
🍂 秋の八方尾根であると安心
□ サングラス・日焼け止め(稜線は日陰なし)/□ 帽子/□ ウインドシェル/ネックウォーマー/□ モバイルバッテリー(耐火袋推奨)/□ カメラ(高山植物の撮影に)
⛓️ 残雪がある時期の雪渓対策
□ チェーンスパイク(この日は未使用で通過できたものの、不慣れな方・雪が多い年は必携)/□ トレッキングポール/□ ゲイター
⛰️ このコースの山小屋メモ(2026年シーズン・公式より)
唐松岳頂上山荘
八方尾根の突き上げ、後立山の縦走路と黒部へ下る道の十字路に建つ山荘(昭和7年創設)
営業:2026年は6/27〜10/12(宿泊分)
料金(本館・南館):大人 1泊2食17,000円/1泊夕食15,500円/1泊朝食14,500円/素泊まり13,000円。小学生11,000円〜、幼児3,000円〜
料金(北館):大人 1泊2食16,000円/1泊夕食14,500円/1泊朝食13,500円
予約:完全予約制。宿泊日の30日前の0時からWEBで受付(予約金なし)。予約なしで利用した場合は1人1,000円が加算されます
飲料水は売店でペットボトル(500ml)を販売。簡易水洗の洋式トイレが3か所
代表電話090-5204-7876(固定電話なし)。携帯はdocomoが比較的つながりやすい
⑪ 唐松岳・八方尾根のよくある質問
Q. 唐松岳は黒菱から日帰りできますか?
できます。今回の実走は13.4km、上り1,375m、行動8時間22分(休憩2時間3分)でした。体力差や混雑があるため、リフト最終時刻から逆算し、早朝便を使って余裕を確保します。
Q. 黒菱駐車場は何台で、トイレはありますか?
普通車約200台です。無料で24時間使える水洗トイレがあります。林道は狭く急カーブが続き、大型車は通行できません。
Q. 2026年の黒菱早朝券はいくらですか?
大人2,300円でした。黒菱第3ペアリフト往復とグラートクワッド片道の組み合わせです。
Q. 八方池で白馬三山のリフレクションを見る条件は?
風が弱く水面が静かなときが狙い目です。今回の午前は白馬三山が見えましたが、風で水面が揺れ、水面への映り込みは見られませんでした。
Q. 唐松岳は初心者でも登れますか?必要な装備は?
適切な計画・体力・装備が前提です。八方池までは観光で訪れる人も多い一方、八方池から唐松岳山頂までは本格的な登山道です。上下のレインウェア、滑りにくい登山向けの靴、防寒着、ヘッドランプ、地図・GPS、水、行動食を携行し、登山届を提出します。天候悪化や装備不足があれば八方池から先へ進まず引き返してください。
Q. 9月もチェーンスパイクは必要ですか?
扇雪渓の登山道脇の斜面には雪が残っていましたが、登山道は雪に覆われておらず、今回は雪上を歩きませんでした。残雪は年や時期で変わるため、直前情報を確認し、登山道に雪がかかる時期は滑り止めを携行します。
Q. トイレと水場はありますか?
黒菱駐車場、八方池山荘周辺、第2ケルン付近、唐松岳頂上山荘にトイレがあります。山頂山荘のトイレは300円でした。ルート上に頼れる自然の水場はなく、山荘でも水は有料のため必要量を持参します。
Q. 唐松岳頂上山荘で日帰り休憩や食事はできますか?
この日は屋内休憩500円(トイレ込み)、トイレのみ300円、カップヌードル600円でした。唐松雲海カレーは11時〜14時の数量限定表示です。
Q. ライチョウを見つけたらどうしますか?
登山道から追わず、距離を取って静かに見守ります。撮影のために進路をふさがず、短時間で通行を再開します。
Q. みみずくの湯の料金と営業時間は?
公式案内では大人800円、10時〜21時(最終受付20時30分)で、通年営業・定休日なしです。
⑫ まとめ——霧から大展望へ、秋の唐松岳日帰り

霧、花、八方池、ライチョウ、岩稜、山頂の剱岳。天気の変化まで含めて、唐松岳らしい一日だったよ。

ボクは山頂の景色も好きだけど、おでんとぜんざい、それからジンギスカンまで忘れられないよ〜!

食べ物の記憶ばかりではないか。じゃが、それでよい。楽しみがあれば長い下りにも力が戻る。最終リフトの時刻だけは忘れるでないぞ。

霧の花、風の八方池、秋の空気。晴れた景色だけじゃなく、その日の変化を全部楽しめる山旅だったね。
黒菱からの唐松岳は、リフトで標高を稼げる一方、八方池の先には長い登りと高度感のある岩稜があります。今回の実走は13.4km、行動8時間22分。観光地の延長と考えず、中級者向けの日帰り登山として準備することが大切です。
早朝便で時間を確保/黒菱林道は狭路に注意/八方池の先は本格登山/山荘手前の岩稜は一人ずつ/水は必要量を持参/リフト最終時刻から逆算
写真の全行程と地図は、YAMAP「🌸年に一度の唐松岳🏔️」活動日記で確認できます。
夏の花と雪渓の様子は、唐松岳の日帰り登山ガイド(夏山編)にまとめています。季節による違いも比べてみてください。
それではまた、どこかのお山で会いましょう!じゃまたね〜♪
🐶 最後に、正直なお話
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全記事、実際に歩いた一次情報だけで書いています。次の山選びにもどうぞ。
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